初めての北海道キャンプツーリング

バイク初心者、ツーリング、キャンプともに未経験の50代が、北海道ツーリングに挑戦

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苫小牧・大洗フェリー

今回、初めて苫小牧・大洗間のフェリーに乗船しました。バイクでフェリーに乗るのも初めてでしたので、いろいろわからないことだらけでした。

ここでは、2022年7月に乗船、往復した体験を元に、苫小牧・大洗間のフェリーについてまとめてみたいと思います。

さんふらわあ・ふらの

船旅も楽しむなら夕方便

苫小牧・大洗の間を、運行している会社は1社のみ、商船三井フェリーです。

1日に、夕方便と深夜便の2本出ておりますが、船旅そのものも楽しみたい、という使い方であれば、船の設備・サービスの観点で、夕方便の「さんふらわあ さっぽろ・ふらの」がオススメとなります。深夜便の「さんふらわあ しれとこ・だいせつ」は、旅客定員も少なく、部屋もカーテンで仕切られた相部屋のカジュアル(夕方便のコンフォートに相当)が主となり、レストランやショップはありません。

最初は「夕方便」「深夜便」と、時間帯だけが異なる船が2本あると思ってしまったのですが、全く異なる運行サービスと考えたほうがよさそうです。

これにより、北海道の出入りの日程については、夕方便で時間を組むことになります。

  夕方便 深夜便
さんふらわあ さっぽろ・ふらの しれとこ・だいせつ
旅客定員 590名 154名
乗用車収容数 146台 62台
客室 スイート
プレミアム
スーペリア
コンフォート
ツーリスト
カジュアル
レストラン
ショップ
ダイヤ下り 19:45 大洗発
13:30 苫小牧着(翌日)
01:45 大洗発
19:45 苫小牧着(当日)
ダイヤ上り 18:45 苫小牧発
14:00 大洗着(翌日)
01:30 苫小牧発
19:30 大洗着(当日)

料金はキャンペーンを活用したい

期間

バイクでのソロツーリングを前提にすると、料金は、

  • 旅客運賃
  • その他運賃(特殊手荷物運賃)

の2つの合計になります。バイクが「手荷物」というのは違和感ありありですが、そういう名称になっています。料金的には、大人ひとりと大きな手荷物1個という扱いとなります。

それぞれの運賃は出航する港と日によって料金が異なります。私が予定している2022年7月ですと、以下のようなマッピングになっています。

  大洗発 苫小牧発
B期間 ~7/14 ~7/14
C期間 7/15~7/28 7/15~
D期間 7/29~  

これによると、行きは7月上旬ですからB期間、帰りは下旬ですからC期間で確定ということになります。なお8月に入るとぐっと高くなり、お盆のシーズンはさらに高くなります。

バイク運賃

排気量で決まる簡単なバイク運賃から記載します。

私のバイクは250ccですので、2022年7月ですと、B期間でもC期間でも同じで、二輪自動車(125cc超・400cc以下)は、いずれも12,600円でした。

客室グレード

  B期間 C期間
  行き 帰り
プレミアム 25,300 29,700
スーペリア:オーシャンビュー 21,600 24,200
スーペリア:インサイド 19,500 22,200
コンフォート 13,300 15,700

行きと帰りの期間は確定しているので、このあたりから選ぼうと思いました。

特にプレミアムは、プライベートバルコニーがついているので、ヒマな船旅では天候が良ければバルコニーに出て過ごすことも可能です。せっかくの機会なので、ぜひ体験したいと思いました。

なかなかのお値段なのですが、ちょうどそのとき「就航50周年キャンペーン(商船三井フェリー)」というものをやっておりまして、B期間は旅客運賃が20%割引になるということです。これは助かる!あ、でも帰りはないのか...残念。

船室貸切料金

ここでソロツーリストに注意点です!

例えば、2名定員の部屋に一人で泊まると、追加で1名分の50%相当の、船室貸切料金がかかります!

これはイタイです。まあツインの部屋に一人で泊まるから、ツインの「室料」は、1.5人前よ、ということなのでしょう。運賃込みですから、運賃も1.5倍ってことですわね。

遠い目になったその時、キャンペーンに気が付きました。

キャンペーン

シングルプレミアム/スーペリアキャンペーン(商船三井フェリー)」というものがあり、AB期間については、2名定員のプレミアム・スーペリアの船室貸切料金が不要!とのことです。素晴らしいです。これは利用しない手はない、と思い、B期間に該当する行きはプレミアムで行くことを決心しました。予約が取れるかは別なのでなんとも言えませんが。

予約は2ヶ月前の日に!

私は帰りの日程を決めていないので、まずは行きだけを予約します。

商船三井フェリー予約サイト

予約は出航日の2ヶ月前の日の午前9時からです。

ただし日曜日・祝祭日の場合は翌営業日からなので、出航日が、6月の下旬から7月の上旬にかけての場合は、GWにかかるので要注意ですね。

私の場合、7月7日出航(ダメなら翌日)で考えていたので、5月7日(土)の午前9時5分ごろに、商船三井フェリーのインターネット予約にアクセスしました。

船室指定は決済完了後から可能

まずはキャンペーンの「シングルプレミアム」を予約しました。同時に船室が指定できなかったので、当日の窓口でやるのかなと呑気なことを考えていました。その後1時間ぐらいして、クレジットカード支払いの確認が取れた旨のメールが届きました。私は件名だけ見て安心してしまい、内容をよく確認しなかったのですが、この段階からネットで船室指定ができるそうです。

私は、最初そのことに気が付かず、出航の2週間前ぐらいに、支払い完了メールを見返したら船室指定ができるとの記載があるではないですか!なんとー。急いで船室指定です。

船室指定できるならば、携帯への電波の入り具合を考えて、陸側、つまり苫小牧に向かって進行方向左側にしたいと考えていました。考えることはみんな同じで、空き具合を確認したところ、陸側が結構埋まっていました。その時点ではもう3択ぐらいな状況でしたが、なんとか陸側を指定できました。次回から要注意です。

この予約の埋まり具合からすると、帰りは日程が決まっておらず、予約は出航の数日前になるため、部屋があまり選べないだろうと覚悟しました。部屋が選べるなら今度は大洗に向けて進行方向右側の部屋がよいですね。

出航当日

大洗の出航は19:45ですが、バイクの乗船は18:00から開始です。乗船手続は16:00~17:30となっています。途中の交通で何が起きるかわかりませんので、16時到着を目標にして早めに手続きを済ませたほうがよいと思います。

なお、苫小牧(西港)の出航は18:45で、バイクの乗船は16:30からです。乗船手続は15:30~16:30となっていました。

バイクを停める場所

大洗のバイクを停める場所は、埠頭のゲートを通過して、直進。右手にターミナルビルを見ながら、正面上空の連絡通路をくぐり、左折。左手の奥、埠頭東側に既に「さんふらわあ」が停泊していると思いますので、その土手っ腹の横に、背の低い塔のような建物(徒歩旅客のための乗船ブリッジに上がるエレベーター棟)があり、その周囲がバイクの駐車エリアになっています(下図の青い線が進行ルート)。

乗船順は、あまりきちっと定まっておらず、奥に停めたバイクから適当に乗船する流れとなっていました。

大洗乗船地図

このエレベーター棟の根本あたりを先頭に駐車します。きっちりとした整列レーンはありません。乗船時間が近くなると、この写真の手前までびっしりバイクが並びます。

大洗バイク駐車エリア

一旦バイクを奥に停めたら、エンジンを切り、乗船手続に向かいます。

なお、苫小牧(西港)のバイク駐車は、駐車レーンがきっちり決まっていて、順番に駐車し、その順で乗船します。

駐車場所はゲートを通過して、直進。ロータリーで右折して進むと、左側が埠頭、ターミナルビルを右に見て直進すると、正面上空に連絡通路が見えてきます。左にバイクレーンがあり、手前から、名古屋・仙台と来て、連絡通路をくぐったところが大洗行きのバイク駐車エリアです。地面に大きく「大洗」と書いてあります。ここはいくつかの行先があるので、しっかり区分けされているのです。

苫小牧乗船地図

バイク駐車場のサイン

左側から名古屋・仙台と来て、その次

大洗行きの駐車レーン

乗船手続

大洗の乗船手続は、停車位置から遠いです。先程入ったゲートをくぐった先の右手にある新しい大きな建物の1階まで行かなければなりません。徒歩で道路を渡ってもよいですし、暑ければ、道路を渡る手前の休館?の2階に上がって、渡り廊下で本館?の2階から1階に降りてもよいでしょう。

有人の窓口と、自動チェックイン機がありますので、どちらでもよいでしょう。

自動チェックイン機では、QRコードあるいはアクセスキーで認証し、確認事項に同意し、発券します。発券は端末の右側の発券機から、テレホンカード(懐かしい!)のような乗船券を受け取り、端末から印刷される説明書や、バイクに巻きつける行先タグテープを受け取ります。

チケットと紙バンド

なお、ここで受け取った説明書には、船内はEdyしか使えない旨が書いてありますが、実際にはSuicaやiDなども使えます。私はあわてて普段使っていないEdyをインストールしてしまいました。公式サイトの記載は正しいので、説明書の原稿が古いのだと思います。

フェリーでは電子マネーいろいろ使える

ご参考までに、それぞれの港で渡される説明書を貼っておきます。

大洗

大洗説明書

苫小牧(西港)

苫小牧(西港)説明書

乗船待ち休憩

行先タグテープを巻きつけるため、早めにバイクに戻ってもよいですが、巻き付けはすぐにできるので、時間的余裕があります。

大洗では、18時の乗船開始の20分ぐらい前に戻ればよいでしょうから、適当に休憩しましょう。

過ごし方は、

  • 本館2階の待合室の椅子で待つ:
    クーラーも効いて、座れるので屋外にいるより良いでしょう。
    ただ、大画面のTVの音声がうるさいので、自分の音楽を聞くか、さっそく耳栓を活用するなりしたほうがよいかもです。乗船前にダウンロードしておきたいものがあるならここでしっかりやっておきます。
  • 売店で食料調達:
    船内のレストランも良いですが、静かに夕食を取りたいなら何か買って、自分の部屋で食べてもよいですね。
  • めんたいパーク:
    フェリーターミナル区画の隣、徒歩10分のところにめんたいパークがあるので、そこで適当に過ごす。

といったところでしょうか。

また、乗船して、デッキに上がったら、下船までバイクのところに戻れないので、最後の荷物整理のチャンスです。

苫小牧(西港)では、ターミナルビルの2階で販売しているお土産のラインナップが充実していました。当初はどこか苫小牧の市街地で土産を買わないといけないかと思いましたが、じゃがポックルはもちろん、ロイズの生チョコなどもあり、有名どころは全部ここで揃うので、バイクツーリストにはありがたいです。また、生ものであっても、フェリーには、個室なら冷蔵庫がありますし、冷蔵コインロッカーもありますので乗船中の温度管理はばっちりです。下船時に忘れないよう注意ですが。

バイクで乗船準備

乗船時間に間に合うように、バイクに戻ったら、ハンドルなどに行先タグテープを巻き付け、裏面のシールをはがして留めます。

行先タグテープ

バーコードのついた乗船券は、タンクバッグの天面に入れて、係のヒトがスキャンしやすいようにしておきます。

フェリーチケットはタンクバッグの天面に

整列開始

乗船開始時間になると、係のヒトが誘導を始めます。いきなり乗船するのではなく、まずはフェリーの乗船口の登り口の横にずらっ~と、船に沿って整列します。

ここでも結構待たされますので、いつでも走り出せるようにしつつも、一度エンジンを切り、サイドスタンドを立てて、バイクの上に座って待機です。

大洗フェリー待機

まだまだフェリーから降車してくる車があるので、ひたすら待ちます。

苫小牧の整列待機は2段階でした。1回めはフェリーの後方で待機。一瞬、フェリーの後方スロープから乗船するかとワクワクしましたが、それはなし。

フェリーの後ろで待機

しばらくすると舷側の乗船口まで移動して待機です。

フェリー横で待機

乗船開始

バイクの乗船が始まると、係のヒトが合図しますので、1台ずつ、スロープを登って船内に入ります。この左ターンで、傾けすぎて、こけるヒトがいるらしいので、大回りでよいので、ゆっくり行きます。

スロープの中央にコンクリが打ってある走行帯があるので、なるべくそこを走ると滑らなくてよいと思います。

乗船したら下の階に案内されるので、スロープを降りていきます。スピードが出ないよう注意です。そのあと、左回りに大きくターン。

船内は滑りやすいらしいので、あまりバイクを傾けないよう、微妙なリーンインを意識したターンで行きます。

とにかく、ゆっくりでよいので、安全を心がけます。

バイク駐車

誘導された場所にバイクを停め、私の場合、

  1. エンジン停止
  2. サイドスタンドを立てる
  3. ギアをローに入れる
  4. ハンドルロックしてキーを抜く
  5. エアバッグワイヤーを外して降車
  6. ヘルメットを外してマスクする
  7. 船内に必要なものを降ろす
  8. ヘルメットなど軽く荷物整理
  9. 階段に向かう

という流れで参ります。

狭い階段を上がるので、それを念頭に荷物整理。

どの階に停めたか、階数や色を覚えておくと下船時にスムーズです。

下船時までバイクに戻れないので忘れ物がないようにしなければなりません。

デッキに上がる

エレベーターを使えますが、車いす優先ですので、可能ならば階段で。

ただし、重い荷物を持ってこの階段を上るのは、かなりキツイです。2階に停めた場合、部屋がプレミアムだと7階デッキなので、5階上がることになりますが、途中で1.5階ぐらいの高さの階もあります。

5階から居住デッキになるので、一度5階で一息ついてもよいかもです。

自分の部屋に入室

部屋のドアロック解錠は、バーコードのついた乗船券で行います。タンクバッグ天面から取り出して解錠。お疲れ様でした!

風呂

乗船して、一息ついたら、まずは風呂でしょう!あ、もちろんメシ先のフロ後でもよいと思います。

風呂には、シャンプーやボディソープは備え付けがありますが、自分の好みのものがあれば持っていくと良いでしょう。洗い場はやや狭いですが、一応隣との仕切りがあります。

サウナがあります。80℃台後半で、湿度も適度にある心地よいサウナです。最高なのは海を見ながら入れるのです。この時点ではまだ出航(19:45出航)していないので、停泊した状態でのサウナです。食後や、翌日の午前中なら航行中ですので、流れゆく海面を見ながらのサウナ体験ができますよ!ちなみに、現在サウナブームですが、ツーリングライダーにはあまりサウナーはいないのか、空いていました。

水風呂はないですが、サウナの入口横に立ちシャワーがあり、水は結構冷たいです。

ドライヤーがあるにはありますが、かなり弱いです。個室にあるドライヤーのほうがよいかもしれません。

冷水器がありましたので、汗をかいたら水分補給ができます。

風呂は出航日は22時まで、翌日は朝6:30から下船まで入れるのと、レストランのLOが20:00と結構早いので、ここはササッと入って、夕食に備えましょう。ゆっくり入りたい場合は、食後がよいでしょう。

夕食

お高いかと思いきや、バイキング形式なので、実質食べ放題としては2,000円と、お手頃価格です。結構料理のバリエがあるので満足感高いです。翌朝の朝食バイキング(1200円)とのセット券(2700円)もあります。

ラストオーダー(LO)が20:00なので、19:30までには入りたいですが、入店するまでの列がなかなか短くなりません。諦めてショップに行きたくても、ショップは出航してから開くので、まだ開いていないでしょう(開店は20:00頃)。

この混雑が嫌なら、あらかじめ乗船前に何か買っておくか、軽く食べておいて、ショップで何か買うとかですね。

ショップ

ショップは、乾き物のお土産だけでなく、クラフトビールやアイス、オヤツなどすぐに食べられるものもあります。レストランでテイクアウトのチキンやフライドポテトを買って、ここのクラフトビールと合わせて飲むのもよいかもです。

紙コップのコーヒーもあるので、レストランの朝食に行かなくても、翌朝8:00の開店を待って、ここのコーヒーで軽く凌ぐことができます。

ちなみに、行く先?船?によって置いてあるビールの種類が違うようです。苫小牧行きの「ふらの」では、網走ビールの、流氷ドラフト、網走ゴールデンエールなど個性的なラインナップだったのですが、大洗行きの「さっぽろ」では、サッポロクラシックなど普通なラインナップになっていました。細かく見ていませんが、置いてある商品も一部違うのかもしれません。

船内の通信環境

船が陸に近いと携帯の電波が入ることがあり、docomoの5Gが入ることもありました。やはり部屋は陸側を取っておいたほうがよいですが、いつもつながるわけではないので期待できません。

また、インサイドの部屋だとほとんど入りませんでした。

船内のWiFiサービスはありましたが、帯域共用の4Gですので、パフォーマンスは全く期待できません。やはり2022年12月15日を以てサービス終了となったそうです。

朝食

レストランでの朝食バイキング(1200円)です。これまた種類が豊富なのでコスパは良いと思います。

ただ、コーヒーがマシン提供なので時間がかかり、列ができていました。途中メンテモードになってしまったマシンもありましたが、スタッフの手が足りていなくてそのままな状態。コーヒーについては、マシンの数を増やすか、ポット提供あるいはサーバー提供にしていただけるとよいかと思います。

なお、前日の夕食に続いて朝食もバイキングだと、食べ過ぎそうなので、代謝の落ちたオジサンにはツライかもです。個人的にはどちらか一方でよいような気がします。

喫茶=ランチ

11:30~12:30のレストランは喫茶営業しており、ランチが食べられます。空いているので狙い目です。

下船

目的地に近くなると船内アナウンスで下船の時刻と流れについて連絡がありますが、エレベーターは上階優先で、階段はだれでもいつでもOKだったように記憶しています。奥の方に駐車した場合は、早めに下船したくても、周囲のバイクが動かないと出られないので、急いで下に行ってもずっと待つことになります。

ギアがローに入っていて、いつもと違うので、ニュートラルにしてから、エンジンONを忘れないようにします。ローに入っていて、かつスタンドが立っていれば、セルが回りませんので、そのあたりを注意します。

周囲のバイクが動き出したら、自分も発進準備。前日と同様、滑らないように注意しての下船です。

地面に降りると、安心しますが、走行レーンや一時停止をミスらないよう気をつけたいです。

タイムテーブル

フェリー船内では、適宜アナウンスされますが、風呂、レストラン、ショップの営業時間が様々ですので、うっかりしているとレストランがラストオーダーに近くなってしまったりします。

そこで、大洗発と苫小牧発のタイムテーブルをまとめてみました。

こう見ると1日目はちょっと忙しいですね。2日目は比較的ゆっくりできるので、朝風呂とかいいです。

なお、苫小牧発は大洗発より、早く出航し、遅く着港するので、タイムテーブルが微妙に異なります。

大洗発

大洗発1日目

大洗発2日目

苫小牧発

苫小牧発1日目

苫小牧発2日目

帰りの予約

帰りの予約は、飲食店で飲みながらスマホで予約しました。既に酔っ払っていて、かつ画面が小さいこともあり、うっかり定員4名の部屋を取ってしまい、ものすごい船室貸切料になったので、翌朝確認してその間違いに気が付き、2名部屋に予約変更をしました。1回は無料で変更できますので。あぶないあぶない。

それでも帰りの料金期間はC期間なので、キャンペーンが一切適用できず、高かったです。帰りはプレミアムの予約が一杯で、グレードを2段落とした、スーペリアのインサイドでしたが、それでも行きのプレミアムより高かったのです。シングルキャンペーンは強力です。

苫小牧西港

大洗行きのフェリーは、苫小牧「西港」です。東港もあるので、ナビの入力時に間違えるとタイムロスになりますので注意ですね。距離は22kmぐらい離れています。乗船ギリギリで行くことはないと思いますが、間違えないようにしたいです。

次回は6月下旬から7月上旬いいかも

次回は、帰りもB期間に入るようにスケジューリングしたほうがよいかもと考えています。50周年キャンペーンはさすがにないと思いますが、シングルキャンペーンはコロナ前から毎年やっているので、来年も設定されることを期待したいところです。

また、今回は7月中旬から天気が悪くて苦しみました。どうやら北海道は、5月中旬から7月上旬は天候が安定しているらしく、7月中旬から天気が不安定になるらしいです。

ツーリング的には、陽が長くて、気温が高いほうがよいので、6月下旬から7月上旬が、天候の観点でも、料金の観点でも、美味しいのかもしれません。

参考:北海道ツーリングのベストシーズンはいつ?


www.youtube.com