初めての北海道キャンプツーリング

バイク初心者、ツーリング、キャンプともに未経験の50代が、北海道ツーリングに挑戦

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さよならGoPro!これまでありがとう!

2023年11月、ツーリング記録用のアクションカメラとして、GoProからDJI Osmo Action4に乗り換えました。

今回はその経緯と、私が現在使用しているDJI Osmo Action4のツーリング仕様(外部マイクと外部電源の同時使用)をご紹介したいと思います。

ツーリング記録など長時間撮影でGoProを使っている方で、乗り換えを検討している方がいらっしゃいましたら、ご参考にしていただければ幸いです。

ツーリング用途でのGoPro

ツーリングでの必須要件

バイクツーリングで使用するメインのアクションカメラに求められる要件は以下の2つと考えています。

  • 外部マイク
  • 長時間撮影
外部マイク

バイクのメインカメラはヘルメットか胸にマウントしますし、リアルタイムで自分の声が録音できないと、ザーザー風切り音しかしない、とんでもなくつまらない映像しか撮れません。

したがって、外部マイクをヘルメット内に引き込んで録音できることが必須です。

もちろんボイスレコーダーで別撮りというのもアリですが、後が面倒なので外部マイク使用を必須としています。

長時間撮影

撮影したいツーリングにもよると思いますが、バイク初心者の私でも2時間ぐらいぶっ続けで乗ることもありますし、一日何時間も撮影したいです。例えば6時間とか。

そうなると内蔵バッテリーではなく、モバイルバッテリーで給電して撮影したいと考えています。

もちろん休憩の度に、内蔵バッテリーを交換するというのもありですが、バッテリーが5~6個必要でしょうし、モノグサな私としては、交換作業はなるべく避けたく。まあ他に手段がないなら、休憩ごとに交換までは妥協できると思っています。

そうはいっても2時間ぐらいぶっ続けで走行することもありますので、1時間半以上の連続撮影時間は欲しいです。

Hero 10購入の経緯

私がアクションカメラを初めて購入したのは2022年1月でした。

当時、モトブログなどバイク乗車中の撮影カメラとして、外部電源と外部マイクを同時に利用できるのはGoProしかなかったのではないかと思います。

実際にモトブログを撮影している方が使っているメインカメラはGoProが多かったので、あまり考えずにGoProにしました。

なんせ初めてのアクションカメラだったので、できるだけ情報が豊富な機種がよいとも考えました。

当時最新のGoProはHero 10 Black。

アクションカメラYouTuberさんは、案件なんでしょうけど、Hero 10を推しまくっていました。案件っぽくないメディアではHero 8で充分だよという声もあり、それもありだと思いましたが、サブスクとセットだと割安だった10にしてしまったという経緯です。

GoProのツーリング仕様

改めて、私のGoPro Hero 10の機材を紹介します(リンク先はAmazonの商品ページです)。

Hero10システム

これにモバイルバッテリーを接続して使用します。私はAnkerのファンなので以下の2つを使っています。黒ではなく白にしているのは、バッグの中で見つけやすくするためです。

10,000mAhと20,000mAhの両方を使っていますが、20,000mAhはちょっと大きすぎましたw。なお、バイクからの直接給電では必要電流が確保できないためか動作しませんでした。

上記以外の機材としては主に以下のものがあります。

  • ヘッドストラップ ACHOM-001
    バイクを降りて屋外の観光地を歩く時に使います。帽子の上からかぶっているので、アウトドアなら意外と変ではなかったです。

他にも、屋内撮影用にネックレス型マウントを持っていた時期もありましたが、ほとんど使わず、持ち歩きに結構かさばるので、やめました。

また室内で自撮りする場合は小さい三脚があると便利かもしれませんが、私の場合はスイベルクリップを脚にするなり、どこかに挟むなりして適当に使ってました。

GoProを2年使ってみて不便に感じたところ

一言で申し上げますと、さすがGoProは充分に実用に耐える機材でした。

おかげさまでこの2年間のツーリングの記録を残せることができました。

GoProさん、ありがとうございました!

ただ、使っていて、やはり不便に感じる点も多く、例えば以下のようなことがあります。

  • 外部マイクを認識しないことが多い
    これは悪名高い不具合ですよね。
    電源をONにしたときに外部マイクの音声を拾ってくれていない場合が多々あるので、外部マイクからのサウンドチェックが必要。ダメだった場合はマイクの抜き差しで認識しなおしてくれることが多いです。それでもダメな場合は電源のOFF/ONでサウンドチェックからやり直しです。
    私のように発進する前に撮影を開始する使い方ならチェックを繰り返すだけなのでよいですが、乗車中に電源ON→撮影したい場合は外部マイクを認識していないことが多く、自身の声を録りたい人には致命的な欠陥です。
    相当前から発生している不具合ですが一向に解決されないので、GoPro社としても取り組むつもりがないのだと諦めています。
  • 本体でマイクの録音レベルの調整ができない
    バイクツーリングのように走行音が発生している環境での撮影において、録音レベルを任意に調整できないので、ノイズが入って音声が使い物になりません。
    アクティブマイクとパッシブマイクの種類ぐらいしか選択できず、デシベル単位での上げ下げができません。
    したがって、マイクと本体の間にアナログボリュームをかませて調整するのが現実的な対応のようですが、アイテムが増えますので使いづらいと考えます。
  • 内蔵バッテリーの熱停止問題
    これも解決されない問題のひとつです。
    バッテリーの充電が尽きるまで撮影したい場合でも、内蔵バッテリーが加熱して20分もしないうちに撮影が停止、電源OFFになってしまいます。
    長時間撮影が必須のツーリングライダーにとっては致命的です。
    また、私のように1日に何時間も撮影し、1回の撮影で1時間半以上撮ることもある場合は、外部電源しか選択肢がないのですが、外部電源を使っていても、内蔵バッテリーを入れていると、内蔵バッテリーが加熱して熱停止してしまいます。
    そこで内蔵バッテリーを抜いて外部電源だけで運用することになるのですが、それにより副次的な問題が出てきます。
  • バッテリーをしばらく抜くと内部時計がリセットされてしまう
    バッテリーを抜いている時間が長いと、といってもツーリング中は長くて1晩~2晩ぐらいですが、内部時計がリセットされてしまいます。
    ファイル名に日時が入らないものですから、時刻が狂うとファイルのタイムスタンプが古い日付になってしまうため、いつ撮影したものかがわからないため、データの整理において不便です。
  • 外部バッテリー運用時に電源ONが不安定
    熱停止問題のため、GoPro本体にバッテリーを入れない運用をしますが、外部電源を接続してGoProの電源をONにすると、たいてい一発では正しく撮影待機の状態になってくれず、「バッテリーが必要です」というメッセージが表示され電源をOFFにするしかない状況となります。
    そのため撮影待機の状態にするまで何度かON/OFFを繰り返して数回目に撮影待機になってくれるという症状が出ていました。モバイルバッテリーとの相性の問題かもしれませんが、一応天下のAnkerを使っていますので、対応していただきたいのですよね。
  • 連携スマホアプリが不安定
    リセットされた内部時計を同期するためにスマホアプリと連携するのですが、このスマホアプリの挙動もシャキっとしてないです。
    2022年7月では、アプリをGoProと連携させようにも、いつまでもぐるぐる。
    2023年6月においては、すぐにリンクするようになり、撮影の開始・停止がアプリでスムーズにできるようになりましたが、それでも時刻の同期の挙動が不安定。
    どちらも、いつの間にかGoPro本体の時刻が同期できているので、アプリでの処理が終わってなくても切り上げていました。手順化したいのですが、挙動が不安定なので、これといった方法論が確立できないままです。
  • 動画ファイル命名規則が使いづらい
    GoPro10だと、例えば GX010141.MP4という、G+[GoProの機種番号]+[分割連番2桁]+[撮影番号3桁].MP4という名称規則になっています。
    GoProは1回の撮影において、4GBごとにファイルを自動的に分割するので、先程の例でいうと、撮影開始直後はGX010141.MP4が作成されますが、約11:51経過すると(FHD、50FPS)、GX020141.MP4が作成されます。一度撮影を終了し、また別の撮影を始めるとGX010412.MP4が作成されます。
    したがって、名前順に並べると同じ撮影のデータが飛び飛びになってしまいます。本体の時刻が正しくセットされていれば、ファイルの「更新日時」に正しい最終更新日時がセットされますので、それを手がかりにするしかありません。
    4GBごとに分割されるというのは、古いファイルシステムでの最大サイズによるものと思われますが、大容量ファイルが普通になった現在では使いにくいと思います。
  • マウント換装時の手間が多い
    外部マイクを使用するにはメディアModを使用する方式がメインとなりますが、別のマウントに換装する際には、メディアModを取り外す必要があり、そうなると必ずマウントフィンガーを固定しているスクリューを外す必要があります。
    メディアModを装着していると、SDカードの交換や、(私は使いませんが)内蔵バッテリーを交換したい場合でも、スクリューを外して、本体をマウントから外し、メディアModを外す必要があります。
    カメラ本体だけ、さくっと別のマウントに移すことができないため、撮影場面が変わったときの準備に時間がかかります。

DJI Osmo Action 4に買い替え

2023年8月2日、DJIからDJI Osmo Action 4が発売されました。

いろいろ情報収集をしていると、どうやらGoProで問題に感じていたことが全て解消されていて、外部マイクと外部電源の同時利用もできるらしいという情報をキャッチ!

まだ数年はバイクで短いツーリングに出かけることはあると思い、ついにDJI Osmo Action 4を買ってしまいました!

GoProの問題が全て解消

さっそくいろいろ試行錯誤したのですが、GoProで感じていた各種問題はすべて解決していることを確認できました。

具体的には下記の通りです。

  • 外部マイクを正しく認識する
    外部マイクの認識に10秒ほどかかりますが、正しい機材の組み合わせにおいて、認識に失敗することはほとんどないと思います。あったとしても稀で、電源OFF/ONで解消できるものと考えています。
  • 本体で録音レベルの調整ができる
    撮影待機のProメニューにおいて、録音レベルをデシベル単位で調整できます。
    使用するマイクと設置場所で自分なりに調整値を設定できます。
  • 熱停止しない
    既にYouTubeで検証動画が複数上がっていると思いますが、通常の撮影環境においてバッテリーの容量一杯まで撮影が停止することがないです。
    したがって、私のように外部電源を使う場合でも内蔵バッテリーを入れたまま使用することが可能と考えられます。別のマウントにさっと付け替えて内蔵バッテリーだけで機動的に撮影できるのではと期待しています。
  • 内部時計が一週間は維持される
    まだどれぐらいの期間まで内部時計が維持されるかは検証していませんが、一週間内蔵バッテリーを抜いていても、時計が維持されています。
  • 外部電源だけでも電源ONは安定している
    ユーザー目線では当たり前のことなのですが、内蔵バッテリーがなく外部電源だけでも、電源をONにすると正常に撮影待機状態となります。
  • スマホ連携は正常
    内部時計が維持されるため、私にはスマホ連携する必要があまりありませんが、特に不自然な動きはしません。もちろん細かなバグはあるのでしょうけど、私が通常使用する範囲では問題を感じていません。
  • ファイルの命名規則が自然
    ファイル名は、DJI_YYYYMMDDHHMMMSS_撮影連番_D.MP4となります。
    通常の撮影においてファイルも分割されないため、ファイルの整理が楽です。
  • マウント換装が楽
    カメラ本体とマウントフィンガー部分を分離されていて、マグネットとラッチで本体と接続するようになっているので、本体だけさくっと外して別のマウントに付け替えることが可能。通常の横位置撮影ならば、本体に縦位置アダプターを被せる必要もないので、バッテリーやSDカードの交換がマウントしたまま可能です。

上記のようにGoProでの問題はDJI Osmo Action 4で全て解決されています。

しかも軽量コンパクト。

GoPro+メディアMod+ボリュームの重量189gと比べると、本体+USBハブの重量154gと、35g軽くなっており、サイズも小さく(高さ16mm減、幅20mm減、厚さ2mm減)なっているので、ヘルメットにマウントするライダーにとっては嬉しい限りです。

ただし、難点はあります。

それはアダプターの相性問題です。

外部マイクと外部電源を同時に使用するための、純正のアダプターが発売されていないため(注:2023年10月下旬に発売されてました!これで問題解決!?)、正しく動作するアダプターを探す必要があるのです。

私もいくつかの機材で試行錯誤をした結果(別途記事化予定です)、行き着いた最終形態2種類をここで紹介させていただきます。

なお、本体のFirmwareバージョンは1.2.7.10(2023年10月アップデート)、備品は2023年11月に調達したものです。

<共通機材>

エレコムアダプター方式

エレコムアダプター

  • エレコム 変換アダプタ Type-C - 3.5mm MPA-C35PDBK
    見た目がスッキリしていて良いのですが、使用上の注意として、このアダプターを本体に接続する前に、USB電源を先に接続しないと、この変換アダプターが外部マイクを認識しません。
    またアダプターが本体の電源ボタンを半分ぐらい覆ってしまうので、OFF/ONをする際には親指の爪で押すなどする必要があり、気になるほどではありませんが、その点はイマイチです。
  • UGREEN U字 USB Type Cケーブル
    U字型プラグです。GoProで使っていたものを流用しています。
    上記エレコムのアダプターだと、本体に対して上下に分岐しますので、U字プラグを上に接続してスマートに収容しています。
UGREEN USBハブ方式

UGREEN

  • UGREEN タイプC イヤホン 変換アダプター
    エレコムのような接続順による動作の違いはないので、安定して使いやすいですが、本体が平たく面積があるため、風に吹かれるとピラピラしますし、後方確認で首を振るとシールドに当たることがあります。
  • UGREEN USB Type C ケーブル
    普通のストレートタイプのType C USBケーブル。3Aの急速充電に対応しています。ある程度の給電能力があれば何でもよいと思いますが、コネクターの相性を考慮して変換アダプターと同じUGREENにしています。

他にも、外部マイクと外部電源が同時に使用できる機材はあると思いますが、とりあえず現在はこれで運用しています。

なお、内蔵バッテリーを入れた状態であれば、外部マイクと外部電源の同時利用できるパターンはもう少し増えます。この検証の詳細については後日投稿したいと思います。

また、2023年11月21日に「Insta360 Ace Pro/Ace」が純正のマイクアダプターをひっさげて登場しましたので、そのあたりも検証できる機会があれば共有したいと思います。