初めての北海道キャンプツーリング

バイク初心者、ツーリング、キャンプともに未経験の50代が、北海道ツーリングに挑戦

このブログはアフィリエイト広告を利用しています

DJI Osmo Action4 の外部マイクと外部電源

ツーリングでは外部マイクで録音したい

バイクツーリングでアクションカメラを使うには外部マイクがほぼ必須と考えています。

本体のマイクでは風切り音で自分の喋っている内容はほとんど聞こえません。ヘルメットの中にマイクを仕込んで録音する必要があるため、外部マイクが必須ということになります。

本格的な方だと、音声だけ別撮りしている方もいらっしゃるようですが、再生時には動画編集アプリが必要だったり、手動によるタイミング合わせとか、自動でタイミングを合わせるタイムコードの導入とか....、ヘタレな私としてはそこまでできず、やはり動画ファイルをそのまま普通のアプリで音声付きで再生したいので、本体で録音したいです。

ツーリング記録には外部電源で給電したい

これは私のスタイルなのですが、走り始めてから休憩するまでの間、走行中はなるべくずっと撮影していたい、つまり、外部電源でDJI Osmo Action4を給電しながら使用したいのです。

以前持っていたGoProの場合、熱停止問題が常につきまとうため、内蔵バッテリーを外して本体が発熱しないようにし、電源はモバイルバッテリーで給電していました。これはこれでいろいろな副作用(電源ON一発で撮影待機にならない、内部時計がリセットされる)があるのですが、熱停止されるよりはマシなので仕方ありません。

DJI Osmo Actionにしたことで、その熱停止問題もなくなり、内蔵バッテリーが切れるまでの約90分をノンストップで撮影できるようになりました。素晴らしい。

またDJI Osmo Actionは横向きマウントであれば、マウントに接続したままでもバッテリー交換が容易です。ますます素敵。

となると、DJI Osmo Actionでは充電済みのバッテリーを5~6個持って休憩の度に交換すればよいと思いますが、モノグサな私としては、いちいち交換するのが面倒で、これまでGoProでやっていたときと同じように、内蔵バッテリーは「なし」で、モバイルバッテリーで給電しながら撮影したく思っています。

ヘルメットに装着したカメラ自体もバッテリーがない分(30gぐらい)軽くなるのでよいのですよね。

それと引き換えに、給電ケーブルが本体とポケットの間にあるため、うざったく思うところもありますが、GoPro時代に慣れてしまったので、しばらくは今まで通りモバイルバッテリーで運用します。

モバイルバッテリーなら容量も大きいので、撮影中にバッテリー残量をあまり気にしなくてよいのもメリットです。

専用内蔵バッテリー数個と専用充電器を買わずに(純正高い~涙)、既に持っているモバイルバッテリーを活用したいということもあります。

Anker「PowerCore 10000 (10000mAh 大容量 モバイルバッテリー)」(Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

Anker「PowerCore Essential 20000 (モバイルバッテリー 20000mAh)」(Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

マイクとType Cに分岐するアダプター

さて、私のスタイルにおいては、外部マイクと外部電源を同時に使用したい、ということなのですが、DJI Osmo Action 4にはUSB Type C端子が1つしかありません。

そこでUSB Type Cをマイクと給電用のType Cに分岐するアダプターが必要になります。

一番普及しているのは、Type Cと4極ヘッドセットに分岐するタイプ。これはコロナ禍で、オンライン会議が必要になったことで一気に普及しましたね。

形状的には主に2種類で、コインサイズのドングル型と、二股ケーブルのV字型ですが、ちょっと変わった形状としてはT字型もあります。

今回の用途のため、前から持っていたものと合わせて、いくつか検証用に用意しました。

ドングル型アダプター

UGREEN「USB-C 3.5mm イヤホン変換アダプタ」(Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

ノーブランド「USB Type-C to 3.5 mmオーディオ変換アダプター」(Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

V字型(スプリッターケーブル)

ELECOM「ハイレゾ対応 給電付き USB Type-C変換ケーブルMPA-C35CSDPDBK」(Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

LAMSCAT「2in1 タイプC イヤホン変換アダプタ」(Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

Arae「2-IN-1 タイプC イヤホン変換アダプター」(Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

T字型(直付けアダプター)

ELECOM「Type-C変換アダプタ USB PD対応 MPA-C35PDBK」(Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

なんでこんなに購入したかというと、相性問題が発生し、いろいろ買って当たって砕けるしかなかったからです。DJIには純正のマイク&Type C分岐アダプターがない(2023年10月下旬に発売されました)のが痛いところですね。

たかがアダプターといえども、こんな小さな部品の中に電子回路が入っていて、それぞれ挙動が異なっているため、こちらの用途において使える場合と問題になる場合があるのです。

分岐アダプターの相性問題

内蔵バッテリーなしの場合

まず最初の検証は、内蔵バッテリーなしでの外部電源と外部マイクの同時使用ができるかどうかです。

今のところ内蔵バッテリーを入れた状態でDJI Osmo Action 4が熱停止するという情報を見かけていませんので、内蔵バッテリーがあっても大丈夫とは思いますが、気温や日照条件によっては熱停止する可能性があり、内蔵バッテリーなしでの運用も想定して検証しました。

検証しているうちに気がついたのは、正しく動作、つまり外部マイクを認識させるには、正しい接続順がある製品があるということです。

分岐アダプターには接続部分が3つ、①本体側Type Cプラグ、②給電用Type Cポート、③3.5mm4極ヘッドセットジャック、がありますので、接続する順番の組み合わせは6通りあり、最後に電源ボタンをONにして15秒以内に外部マイクのレベルメーターが表示されるかで判定しています。

全ての順番を検証した結果、まず、③のヘッドセットジャックにおいて、私の手元のアダプターでは、

  • マイクプラグを挿すタイミングは動作に影響しない

という結果でした。いつマイクは挿してもよいのでこれは楽です。

一方で、①本体側と②給電側は接続する順番が影響するものとしないものがあり、

どの順番でも外部マイクを認識する製品
先に給電用Type Cを接続してからカメラ本体に接続しないといけないもの
先にカメラ本体に接続してから給電用Type Cを接続しないといけないもの
どの順番でも外部マイクを認識しなかったもの

なんと4通りすべてのケースが出てしまったのです。ここまで相性問題がひどいとは。

ドングル型のUGREENは接続順によらず常に外部マイクを認識してくれるので、これは本採用ですね。素晴らしい。

でもUSBハブ本体がピラピラしてちょっと気になる場合は、T字型のELECOMもよいですね。何しろカメラ本体に直接接続できるので見た目もスマート。接続順はありますが、最後にカメラ本体に接続すればよいと覚えておけばよいのでそれほど不便でもありません。カメラ本体の電源ボタンと半分ぐらい干渉しているので電源ボタンが押しにくいという不満はありますが、予備の機材として採用です。

またV字型の二股ケーブルは全滅でした。V字型二股ケーブルはドングル型よりはスッキリしているので全滅だったのは残念です。

ん?確かYouTubeでどなたかがELECOMの分岐アダプターで同時使用ができるとおっしゃっていたのになぜ?Firmwareのバージョン?とか思いましたが、もしかしたら内蔵バッテリーを入れた状態での動作検証かもしれません。そこで...

内蔵バッテリーありの場合

内蔵バッテリーを入れた状態で、外部電源と外部マイクの同時使用ができるかどうかについて検証してみます。

この場合も最後に電源ボタンをONにすることにして、

  • 先にアダプターを本体に接続してから給電ケーブルを接続する
  • 先に給電ケーブルをアダプターに接続してから本体に接続する

の両方を試しました。

接続順によらず外部マイクを認識した
先にアダプターを本体に接続しておけば外部マイクを認識した
どの順番でもダメだった

内蔵バッテリーを入れていれば、V字型ELECOMは、接続順に関係なく外部マイクを認識するグループに入れました。なるほど、YouTubeで拝見したケースは内蔵バッテリーが入っていたんでしょうね。

この接続順で使える・使えないってのはユーザー観点では止めてほしいですよね。

内蔵バッテリーを入れていると、GoProのような熱停止リスクが上がるかもしれない一方で、ケーブルのちょっとした接触不良で撮影が中断されることがなくなるでしょうから、あまり気温が高くない条件であれば内蔵バッテリーを入れておくというのも手ですね。

ヘッドホンが接続されていないと動作しない分岐アダプター

しかしV字型Araeは上記の検証では全く使えませんでした。製品にはマイク付がついたヘッドセットのアイコンが印刷されていて、製品ページでも「Call」用途に使えるようなアイコンがついていますが、ダメのようです。

もしかしたら壊れてる?と思い、検証のため4極ヘッドセット端子をマイクとヘッドホンにを分岐する単純なアダプターをかましてヘッドホンを接続したところ外部マイクを認識しました。なんと!

そして一度外部マイクを認識すればヘッドホンを外してもマイクを認識し続けます。

これは電源ON時にUSBアダプター内の回路がヘッドホンがついていることを以てヘッドセットの接続判定としているようです。バイクツーリングでは外部マイクだけ接続したいのでこのアダプターはNGですね。

USB分岐アダプターにはいろいろな仕様があるので、できればDJIさんから純正のアダプターを出していただきたい...(と、思っていたら2023年10月下旬に発売されました)。

分岐アダプター検証結果

私の手持ちの機材について検証し、機能的な観点で以下のように順位付けをしました。

優勝のUGREENはオールマイティーで内蔵バッテリーの有無や接続順にかかわらず正しく動作します。Type Cの給電ケーブルでもバリエがあり、耐久性もあるのでますます好きになってしまいました。ドングル型分岐アダプターとUGREENのUSBケーブルを使えば接続の相性も期待できます。

準優勝のT字型ELECOMは、内蔵バッテリーなしでも、接続順に注意すれば正しく使えます。電源ボタンへの干渉がイマひとつですが、ドングル型より見た目がすっきりするのがGoodです。

3位のV字型ELECOMは、内蔵バッテリーを入れて運用するならば、見た目もすっきりでよいですね。

なお、上記検証では外部マイクの認識についてのみ評価したものですので、実際にバイク走行中での録音の音質については未評価です。

また、同じマイクを使ってもこの分岐アダプターによってカメラ本体に送られる音量が異なります。使うマイクと分岐アダプターの組み合わせにおける最適なゲイン調整値を探る必要がありますので、ゲイン調整と音質評価については後日投稿したいと思います。

3極マイクと4極マイク

私の利用スタイルにおいては、外部マイクと外部電源を同時に使用したいので、分岐アダプターからアプローチしました。したがって、マイク用途で利用できるのは4極ヘッドセット用の3.5mmコネクタのみです。

ところがマイクは伝統的に3極プラグで、GoProでもマイクは3極のみが正しく動作するようになっています。

4極ヘッドセット用のコネクタに3極のマイクプラグを挿しても配線が異なりますので、正しく動作しません。

よって3極のマイクを使うならば、3極マイクプラグを4極ヘッドセットプラグに変換するアダプターが必要になります。

例えば以下のような製品になるでしょうか。

3極マイクプラグを4極マイクプラグに変換 3極3.5mm→4極 3.5mm変換アダプタ(楽天市場)

引用元:楽天市場

DuKabel「TRS-TRRSマイク変換アダプター」(Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

これらはあまりメジャーな存在ではないので、よく探す必要があります。

4極ヘッドセットコネクタに3極ヘッドホンを接続するプラグやケーブルはいっぱいあるのですが、それらはマイクに対応してませんのでダメです。

また、4極ヘッドセットコネクタを3極ヘッドホンと3極マイクに分岐するケーブルも多数ありますが、ヘッドホン部分が不要で、撮影時にプラプラするので不採用としました。

UGREEN「3.5mm オーディオ変換ケーブル 4極/TRRS 3極 3.5mm」(Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

また、最近はスマホ利用を意識した4極マイクも販売されていますので、それを使うのもありです。

AGPTEK「ピンマイク 4極 3.5mmプラグ」(Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

KTSOUL「ピンマイク」(Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

4極マイクならプラグを変換する必要がないのでスッキリして良いですね。

ところが4極マイクでケーブルの短い製品が見当たらず、また短縮加工するのも不可能な製品しかないようなので、4極マイクでプラグ周りをすっきりできても、束ねたケーブルが邪魔でイマイチ。ヘルメットのチークパッドの裏に押し込めればよいですけど。

それなら、短縮加工した3極マイクに4極変換プラグを接続して利用するのもありだと考えましたので、しばらくは3極マイクも4極マイクも両方を使ってみたいと思います。

ただし、マイクによって音量が異なりますから、ゲイン調整値も変えないとダメなので、早晩メインを決めたいと思います。

Type Cを2口に分岐する方式も考えられる

最近はType Cコネクタのマイク(有線)もあるようです。

またBluetoothマイクを接続するならばType Cになります。

そういった機材を導入するなら、カメラ本体のType Cコネクタを2口のType Cに分岐し、片方を外部電源、もう片方をType Cのマイクに接続するという方式も将来的には考えられます。

ただ、現時点においては、既存の資産を活かしたいこともあり、そこまでは検討しません。

アクションカメラの世界って、人それぞれの撮影スタイルによって導入する機材が異なるので面白いですね。これが正解!というものがないので、最初は面食らいましたが、いろいろ試行錯誤しながら組み合わせて、自分なりのスタイルを探っていくのがこのジャンルの楽しみ方なのだと思っています。

外部マイクのみ使いたい

私は外部電源も同時に使いたい(新しいバッテリーと充電器を買いたくない)という方針なのですが、内蔵バッテリーと外部マイクで使いたいという方も多いでしょう。

私も一時期その線を検討したので、外部マイクのみ使いたい場合の選択肢についてもまとめたいと思います。

3極マイクを使いたい

手持ちの3極マイクを使いたいというニーズは多いと思います。伝統的にはマイクは3極ですし、優秀なマイクが数多く流通していますから。GoProも3極マイクでしたからGoProから流れて来た方々はまずは3極でしょうね。

3極マイクType C変換アダプター

一番手っ取り早いのは、3極マイクを直接Type Cに変換するアダプターを導入することでしょうか。

よく見かけるのがこちら。

BOYA BY-K4 3.5mm TRS to USB type-C オーディオアダプター(サウンドハウス)

執筆時点においてAmazonだと4,800円ですが、サウンドハウスなら2,480円。半額近いのでサウンドハウスがお得ですね。

どうしてもアマゾンがいいということでしたらこちらかな。送料込みだとわずかに高くなりますが。

Saramonic「SR-C20033.5mm female TRS to USB-C(male) Audio Adapter」(Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

映像機器アクセサリーなのでちょっとお値段が高いですが、機材点数も削減できるので良いと思います。

4極ヘッドセットアダプター+3極マイク・4極ヘッドセット変換アダプター

部品点数は増えますが、多少お値段の安い方式として、4極ヘッドセット用のType Cアダプターに、前述の3極マイク・4極ヘッドセット変換アダプターを接続するという方式もあります。何か手持ちのアダプターがあった場合はこれが多少お安く済むと思いますが、コネクタやプラグ部分が増えるのでちょっと重くなったりプラプラするのが難点です。気にしないならOKですけど。

ENVEL「USB C - 3.5mm 4極ヘッドホンアダプター」(Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

ヘッドセット変換アダプターを買うときは、4極ヘッドセット用(マイクで通話ができる)を買うよう注意です。うっかり3極ヘッドホン用アダプターを間違えて買わないようにですね。

4極マイクを使いたい

たまたま手持ちのマイクが4極でした、ということなら単純に前述の4極ヘッドセット用Type Cアダプターを導入して終わりですね。種類もいろいろあるので4極ヘッドセット用なら大半が使えると思います。

Type Cマイクを使いたい

有線のType Cマイクの製品もちらほら見かけるようになりましたし、手持ち撮影+口元マイクなら、Bluetoothワイヤレスマイクを導入するのがよいでしょう。私の場合は手持ちせず、頭か胸につけるので、今のところ有線マイクで良しとしています。

ワイヤレスマイクは憧れですね。

Ulanzi「ワイヤレスマイク ピンマイク」(Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

DJI純正マイクアダプター!

これまで何度か、DJIさんから純正のマイクアダプターがない、ない、と書きましたが、ちょうど自分が機材の検討をした2023年10月中旬の後、入れ違いに2023年10月下旬に純正マイクアダプターが発売されていました!

あちゃ~、新しいものを買うと周辺機材が揃っていないデメリットを丸かぶりしてしまいました。

DJI「Osmo Action 3.5mm オーディオアダプター」(Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

最初からこれを買っていればいろいろ苦労せんものを...。ま、それなりにお高いので、安く済ませたい場合の人身御供として貢献できたかなと笑。

とりあえずこれを買おうと思いますので、買ったらまた更新したいと思います。

なお、互換品もいくつか発売されていますが、発売がAction4よりも旧いのと、Action3では外部マイクと電源の同時使用ができないという認識なので、レビューなどでAction4との互換性が確認できるまでは見送りとします。