初めての北海道キャンプツーリング

バイク初心者、ツーリング、キャンプともに未経験の50代が、北海道ツーリングに挑戦

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持ち物反省会2023(キャンプ用具 テント・家具)

2023年の北海道ツーリングを終え、持って行ったキャンプ用具のうち、テントや家具について反省会を行います。

出発前の記事はこちらですが、それぞれについてコメントしていきます。

www.beginners-hokkaido-touring.net

シート類

薄手ピクニックシート

テントの設営・撤収センターとなるシートで、設営・撤収作業は、このシートを敷くところから始まります。今日はキャンプ泊とわかっている時は、この収納先をデイバッグにしておいて、すぐに設営センターを展開できるようにしていました。

KINGA「ポケット レジャーシート(Amazon)

ポケット レジャーシート引用元:www.amazon.co.jp

グランドシート3枚

最初は3枚も持っていくのはどうかなーと思ったものの、製品の比較も兼ねて3枚持って行くことにしたグランドシートですが、結果的には大正解、3枚とも同時に使いました。しかも雨対策では命拾いしたとも言えます。

GOGlamping「グランドシート(Amazon)」(210cm X 120cm)

グランドシート引用元:www.amazon.co.jp

LOGOS「テントぴったりグランドシート(Amazon)」(190cm X 120cm)

https://m.media-amazon.com/images/I/51A24ZEMHvL._AC_SX679_.jpg引用元:www.amazon.co.jp

DOD「グランドシート 2人用(Amazon)」(190cm X 120cm)

グランドシート 2人用引用元:www.amazon.co.jp

3種類のうち、GoGlampingのはサイズがやや大きめだったので、インナーテントの中に敷くことにしました。インナーテントの下に敷くと、インナーテント底部の四辺が内側に湾曲していることもあり、少しはみ出てしまい、雨が降るとグランドシートの上に水が溜まってしまうので、はみ出るのはNGです。GoGlampingのはやや厚手で防水性も高そうだったので万が一の時の安心感もありました。

残る2種類、DODとLOGOSですが、LOGOSのほうは素材が、薄手のブルーシートのような安っぽい素材だったのですが、まあ消耗品と思えばいいかなと思い、一番穴が開くリスクの大きいインナーテントの下に敷きました。DODは適当な大きさに畳んで前室に置く荷物の下に敷きました。この用途であれば、わざわざフルサイズのグランドシートではなく、園芸用シートのほうが四隅を立てられるのでそっちを持ってくれば良かったかもです。でも結果的には、設営時に急に雨が降ってきて、設営ステーションをまるごと覆うことができたので、無駄ではなかったです。

ノーブランド「園芸シート Sサイズ 緑(Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

事件:大雨でインナーテント内に浸水!

今回1日だけ、夜に大雨になってしまった日がありました。事前の予報では普通の雨を予想していたのですが、ニセコという山間部ということもあって、雨量が平地よりも多いのでしょうか、夜になって雨雲レーダの予報がヤバい色合いになってきました。

GoGlampingのグランドシートもインナーテント内に敷いており、四隅ともしっかり端まで充分にカバーしているので大丈夫と思いますが、夜中に雨音がすごいことになってきました。不安になって、ちらりとグランドシートの端をめくったら、案の定、水がしっかりしみてきているではないですか!フライシートも漏水しているのか、インナーテントの側面からも一部水滴が内部にしみてきています。これは朝まで持ちこたえることができるだろうかとかなり心配。

シュラフにもシュラフカバーをして、万が一の漏水に備えます。荷物も整理して濡れて困るものが床やインナーテント側面に直接触れないようにします。

ま、いまさらこれ以上何かできる訳では無いので、うるさい雨音をシャットアウトするため、耳栓をして寝ました。

そして朝。

床のグランドシートへの浸水はナシ!良し!荷物もダイジョブ!良し、良し!

恐る恐るグランドシートをめくると~。

インナーテント内に水溜りが

あちゃ~、インナーテントの上に水溜りができているではないですか!グランドシートを敷いておいて良かった~。アブナイ、危ない。

早朝には雨が上がっていて、朝から強烈に晴れてきました。テント外に出ると周囲は雨上がりの風景。

サイトの周囲を注意深く見ると、軽く傾斜している上のほうには溝が掘ってあって、雨が流れてこないようになっていました。ただ今回の雨は溝の内側に降った雨量だけでもかなりの量だったので無力だったと思います。

またフライシートの下端が開いていて、インナーテントの底部がむき出しになっていますので、雨が激しいと、インナーテントの底部に雨水が直接当たりますし、フライシートを伝った雨もインナーテントの底部に当たると思います。当たった水がそのまま下に伝って、インナーの底部、地面のグランドシートの上にしみていったのではないかと推測します。

ちなみに前室に敷いたグランドシートにも大量に水が浸水してきて、こんな感じです。

前室の浸水

やはり園芸シートで四辺を立ち上げておけば防げたかと思います。ま、これよる水濡れ被害はなかったので、これぐらいは受容してもよいかもです。

テント関係

テント本体

通常の天候では問題ありませんでしたが、上記にありますように、大雨では問題が発生しました。設計が古いとか老朽化という面もあるかと思います。

現行のコールマンのツーリングドームでも同じ仕様なのですが、フライシートの下の部分が開いていて、インナーテントの底部がむき出しになっています。これだと、今回のような大雨だと、インナーテントの底部に雨水が当たりますので、グランドシートをインナーテントからはみ出ないようにしても、当たった水がそのまま下に伝って、インナーの底部にしみていきます。

雨対策という観点では、フライシートの下部が開いていないタイプにしないといけないとわかりました。

シームテープもやばい感じに老朽化しているので、今回でこのツーリングテントstとはサヨナラにします。

Coleman「ツーリングテントst(Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

現行のツーリングドームstの倍額ぐらいする一流どころの製品はやはりフライシートの下端にスカートのようなものがあって、雨がインナーテントに当たらないようになっていますね。さすが違いますねー。

ogawa「アウトドア キャンプ テント ステイシー ファルダ 【2-3人用】 ダークブラウン×サンドベージュ 2618(Amazon)

https://m.media-amazon.com/images/I/51chy-YNbiL._AC_SX679_.jpg

引用元:www.amazon.co.jp

ポール

昨年自作したものです。全く問題なく快適。

リペア用ポールパーツ 数本

保険アイテムなので幸運にも使うことはありませんでした。

テント用防水スプレー

持っていったのですが、使うチャンスがありませんでした。サイト間の距離が近いとことでは迷惑になるので使えないと思います。

ペグ関係

チタンペグ20cm 12本

大活躍。細くて強靭なのでサクサク入ります。反射材ロープのマーカーもついているので、回収しわすれもないです。

Soomloom「ペグ チタン製 固定ロープ付き 20㎝ 8本セット (Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

スチールペグ25cm 8本

今回は強風とか地面がゆるいサイトといった場面がなかったので出番はなしです。これも保険的アイテムなので重くても持っていくのはありだと思います。ただ、持っていく本数はガイロープ用4本だけで良かったかもです。

プラスチックハンマー

大活躍。叩く音がうるさくないし、軽量だし、キャンプ用品になってもよいと思うのですが、みなさん鉄のハンマーでキンキンやっていますねー。

オーエッチ工業「スーパープラハンマー PL-10VLT (Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

ペグ作業用軍手

主にペグの撤収時に、ペグについた泥を拭うのに使っていますね。

ペグ抜きハンドル

軍手とセットで使います。

ガイロープ関係

ガイロープ

標準品は反射材なしなので、反射材入りのロープで自作しました。夜間にしっかり見えるので安全だと思います。周囲のファミリーキャンパーさんたちの高額そうな巨大テントでも、標準品は反射材なしのようで、夜とか大きく張ったガイロープが見えないのでちょっと危ないなと思います。

ガイロープ用カラビナ

フライシートにつけたままですが、これがあるおかげでガイロープ張りがサクサク進みます。いちいち結んでなんかいられません。

補修部材

テープ類

バイク補修材と兼用で、普段はバイクのツールバッグに収納しています。幸いに使うことはありませんでした。

収納用具

ペグ用ソフトケース

INGCO「工具バッグ 防水 ツールバッグ 黄・黒 HTBG28131 (Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

上ががばっと開くので本当に便利でした。

清掃用具

マイクロファイバークロス 2枚

バイクと兼用です。夜露の拭き取り、雨水の拭き取りに大活躍。

照明器具

ソーラーパフ

便利です。軽量でソーラー充電。吊るしてもよし、行灯のように枕元においてもよし。願わくば、USBでモバイルバッテリーから給電できると嬉しいです。充電しわすれで使えないといった事態が心配なので。

ソライトデザイン「ソーラーパフ LEDランタン (Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

ヘッドランプ

USB充電式なので軽量でとても良いです。電池が切れても、モバイルバッテリーから充電できます。

KEWISI「ヘッドライト USB充電式 (Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

アウトドア家具

グランドチェア

36cm高のグランドチェア。腰が悪いため、お座敷スタイルがダメなので、私にとっては必須です。これに座って腰を休めます。足先のゴムキャップにツバはありませんが、今のところ問題になったことがないです。

DOD「スワルスエックス 軽量 コンパクト チェア (Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

テーブル

Moon Lence「キャンプ テーブル ランタンハンガー付き(Amazon)

引用元:www.amazon.co.jp

今回はテーブル本体だけ持っていきました。ラゲッジネットや、ランタンポールは不要です。もっとシンプルな製品を買えば良かったと思っています。

まとめ

テント本体が老朽化のため、買い替えが必要なのですが、それに伴い継続アイテムでも今後購入するテントに適合しているかなどは一度確認する必要があります。

継続

<シート類>

  • 薄手ピクニックシート
  • グランドシート3枚:ボトム、インナー、予備

<テント>

  • リペア用ポールパーツ:適合サイズは要確認

<ペグ>

  • チタンペグ20cm 12本:本数は要確認
  • スチールペグ25cm 4本:8本は多いが要確認
  • プラスチックハンマー
  • 作業用軍手2組
  • ペグ抜きハンドル

<ガイロープ>

  • ガイロープ:適合サイズや本数は要確認
  • ガイロープ用カラビナ:個数は要確認

<補修部材>

  • テープ類

<収納>

  • ペグ用ソフトケース

<清掃>

  • マイクロファイバークロス2枚

<照明器具>

  • ソーラーパフ:USB充電もできる製品があれば買い替え
  • ヘッドランプ

<家具>

  • グランドチェア
  • テーブル:ランタンハンガーとラゲッジネットは不要

要改善

  • 園芸シート60cmサイズ(追加):前室荷物用
  • テント本体+ポール:さすがに老朽化

廃止

  • 防水スプレー