初めての北海道キャンプツーリング

バイク初心者、ツーリング、キャンプともに未経験の50代が、北海道ツーリングに挑戦

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ツーリング中のインナー

ツーリング未経験の私なので、バイク走行中に着るべきインナーに関する知識や感覚がありませんでした。ネット上にはインナーまで触れている情報が少なく、あったとしてもさらっとしたコメントになっているので、理解が浅く、ある程度準備していったつもりでしたが、改善すべき点が多々ありました。

ツーリング中のインナー

今回の北海道ツーリングのために購入したインナーは、寒い時に備えての、メリノウールの長袖のトップスだけでした。以前からメリノウールのボトムスは、「スマートウール」を持っていたので、その良さは理解しており、今回は上半身のトップスも追加しようと思い、自分は上半身、特に胸に汗をかくので、2枚購入しました。

1.スマートウール

スマートウール「メリノ250ベースレイヤークルー(Amazon)

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こちらは首が開いているタイプ

2.アイスブレーカー

アイスブレーカー「カットソー 150 ゾーン ロングスリーブ ハーフジップ(Amazon)

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ハーフジップになっているのでこちらのほうが良いかもしれません。

寒い時はネックウォーマーなど

寒い時は、このメリノウールの上下でいいはずで、レインスーツを着ればさらに防寒となり、それでも寒いときは、ネックウォーマー、もっと寒いと前ファスナーのウールセーターを着るつもりでした。

ネットではユニクロの「ウルトラライトダウン」が推されていますが、私はユニクロ製品に縁がなく、メリノウール+ウールセーターがあれば、わざわざ買わないでもよいだろうと考えました。

ネックウォーマー

その他のインナー

メリノウール以外のインナーは、あまり考えていなく、普段着の延長で、いつも着ている半袖Tシャツと下着トランクス、ソックス、そして長袖ダンガリーシャツを持っていきました。素材は全て綿100%です。

インナーの数量は、出発日に着ているものを除き、荷物として持っていったのは、下着トランクスとソックスは4、Tシャツは8(よく汗をかくので日中に着替えることを想定)、ダンガリーシャツ2です。出発日のみ、そのうち下着トランクス、Tシャツ、ソックスはフェリー用に1つづつデイバッグに入れています。

通常の走行時は、下着トランクス、Tシャツ、ソックス、ダンガリーシャツ、をライダースジャケットやライディングパンツの下に着る想定です。暑ければダンガリーシャツを脱ぎ、寒ければ、普段用のパーカー?、レインスーツ、メリノウール、ウールセーターという順番で追加していこうと考えていました。

実際にどうだったか

体温調整

晴れると結構暑くて、予想通り汗をかきました。最初は、腕の肌が直接ライダースジャケットのライナーに触れて汚すのが嫌だったので、ダンガリーシャツを中に着ましたが、暑すぎて、また汗をかいて、冷えると寒いので、ライディング中のダンガリーシャツは廃止。晴れた時はTシャツの上にライダースジャケットです。

一方で小雨など雨がちなときは、Tシャツ+メリノウール+ライダースジャケット+レインスーツで問題なかったです。

メリノウール

まずメリノウールの上下は大活躍でした。薄くて軽くて保温性があり、吸湿力もあり、吸った汗もすぐ乾き、抗菌力もあるので臭くならないです。もともと山関係のグッズでもあるのでその信頼に応えてくれました。

メリノウールの上下については、基本的に前日に天気予報を見て中に着るか判断して着る運用でした。特にボトムスは走行中に中に履くのは難儀しますのでその日の朝に履くか否かを決めています。一方トップスはサイズ的にゆったり目なので、朝着なくてもデイバッグに入れておいて日中にダンガリーシャツの上から着たこともありました。

半袖Tシャツ

失敗です。私は胸に汗をよくかくのですが、素材が綿100%だと乾きにくいです。また形状も長袖Tシャツにしないとジャケットのライナーを汚してしまうので、速乾性素材の長袖Tシャツでなければなりませんでした。

自宅にはスポーツ用の速乾性素材の長袖Tシャツを2枚ほど持っていたので、それを持っていくべきでした。次回はもう少し枚数を増やして持っていこうと思います。

あまりコンプレッションのあるものだと、ライディング中以外のときにリラックスできなさそうなので、ちょっとルーズな感じで、例えばこんな感じかなと思っています。

TESLA「ジップシャツ 長袖 メンズ [軽量・吸汗速乾] (Amazon)

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下着トランクス

綿100%でも特に問題ありませんでした。次回もこれでよいでしょう。

ソックス

失敗です。ライディングブーツは防水ということもあり、結構蒸れます。キャンプ場も夜から朝にかけて湿度が高いことも多いので、綿100%のソックスは不快でした。これまでアウトドア経験なしの生活でしたので、私の綿100%信仰は今回で打ち砕かれました。

北海道ツーリングの後、自宅に帰ってさっそく買ってみたソックスがこちらです。

それほど厚地でなく、丈はショートクルーのものにしました。

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パーカー

一度中に着ましたがもこもこしてダメです。キャンプ中もセーターとメリノウールがあれば問題なく、使わなかったので旅の途中で土産と一緒に自宅に送り返しました。次回はナシです。

ネックウォーマー

今思えば使うべき機会があったにもかかわらず、使わずにシートバッグの底に埋もれていました。例えば、

  • 走行中に虫が首に当たって痛かったので、防壁として緩めに首に巻いておけばよかったです。暑い時を除いて、常時巻いておこうと思います。
  • 実際に、本当に寒い日があったのですが、ネックウォーマーの存在を忘れていて、デイバッグに入れておくのを忘れ、メインシートに入れたままでした。

というようなことがありました。次回は忘れないよう、あまりかさばるものでもないので、デイバッグに常備しようと思います。

ウールセーター

走行中に使うことはありませんでしたが、キャンプ場では使いましたし、朝気温が下がる日は着て寝ました。フロントファスナーなので脱ぎ着が楽で、保温性と吸湿性、そして抗菌力があるので、これは私にとって旅の必須アイテムです。

ダンガリーシャツ

走行中に着用するのはナシです。厚すぎて暑すぎますし、汗が乾かないので冷えると寒いです。ここでも綿100%信仰が打ち砕かれています。一方で夕食を食べに行くときとか、キャンプ場ではダンガリーシャツは活躍です。そこで2枚持っていったうち、1枚残して、厚手の1枚を自宅に返送しました。次回は普段用に1枚だけ持っていく予定です。