ここでは、ツーリングウェア以外の(一部兼用)、一般的な衣類についてチェックしていきます。寒い時はツーリング用のウールベースレイヤーの上下を併用しようと思います。
衣類の色
衣類全般に言えることですが、キャンプ場での活動や、都市以外の観光スポットの散策を考えると、色は明るめがよいと思います。黒とかダークな色は、虫の標的になるらしいので、避けたほうがよいと思います。
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アウトドア用ハット
バイク走行中は帽子は当然かぶれませんが、ツーリング中でも、休憩や観光スポット散策で被ります。
ヘルメットで髪がぴったんこになっているのを隠す意味や、日差し除け、虫よけ(蚊や上から落ちてくる虫)、ちょっとした雨除けなどに地味な効果を発揮します。稀に防虫ネットをかぶるときもハットがあると顔周りがうざくないです。
形状は全周につばのついているハットで、風で飛ばされないよう、あご紐がついているのがよいですね。
素材は汚れても洗濯機で洗えるものがよいですね。
ザノースフェイス「ホライズンハット ユニセックス 撥水 UVケア(Amazon)」
引用元:www.amazon.co.jp
収納先:タンクバッグ
長袖きれいめシャツ
昨年は、衣類についてまで頭が回らず、テキトーに長袖ダンガリーシャツ2枚、半袖ポロシャツを持っていったのですが、ちょっと失敗。
まず半袖は寒かったですね。襟がついてキレイめだったのでキレイな雰囲気のお店に入るには適していたと思いますが、一日走り終えて、風呂に入り、夕食時に着るものでしたので、気温的には長袖がよいと思います。
一方長袖ダンガリーシャツは、ちょっとラフすぎたので、キャンプ場ではよいですが、キレイめのお店では気が引けました。ま、旅行者なんで、仕方ないと思いますが。
あと、シャツによっては布地が厚手で、汗を吸うと重くなるものもあったので、逆に暑すぎて気候にあわず、途中で自宅に送り返してしまいました。ダンガリーはボタンがホックになっているものが多いので、脱ぎ着が素早くできてよいのですが、荷物が限られる長期ツーリングにおいては、「帯に短し襷に長し」でした。
以上の反省からことしは、汎用的に使える、ちょっとキレイめで、東京だと5月ぐらいの陽気のときに着る薄手の明るい色のシャツを2枚持っていきます。
同じものはもう販売されていないので、イメージとして似たようなものはこちらです。
EPOCA UOMO「カモフラフラワーレギュラー シャツ(Amazon)」
引用元:www.amazon.co.jp
収納先:シートバッグ
ミドルレイヤー
寒い時用の衣類です。昨年は、ウールセーターと綿パーカーを持って行きました。両方ともフルフロントファスナーで、温度調節や脱ぎ着をしやすくしています。寒い時はライディングジャケットの下に着てもよいですし、昨年は道東で寒いときにキャンプでウールセーターを着て寝ました。パーカーはライディングジャケットの下に着るにはフードが邪魔だったので、途中で自宅に送り返してしまいました。当たり前ですが、フードがないもののほうがよいですね。
今年持っていくのはこちら。メリノウールのフルフロントファスナーです。
Woolpower「フルジップジャケット 600(Amazon)」
引用元:www.amazon.co.jp
これならライディングジャケットの下に着ることもできますし、キャンプ場で寒い時も使えそうです。
収納先:シートバッグ
半袖Tシャツ 4枚
ツーリング中は速乾性のロングTシャツを着ますが、ツーリング後の風呂から上がったら普通の綿の半袖Tシャツを着たいですね。
速乾性のロングTがあるから綿Tシャツは持っていかなくてよいかと考えたのですが、ツーリング以外の「OFFタイム」ではいつものインナーが快適と考えて持っていきます。
収納先:シートバッグ
下着パンツ 4枚
普段使っている綿のトランクスを着る分含めて4枚持っていきます。
収納先:シートバッグ
ロングジャージパンツ
キャンプの寝間着兼用のストレッチ素材のロングパンツです。街歩きにも使えるテイストにしました。
デサント「ロングパンツ テーパード 軽量 4WAYストレッチ ヒートナビ 保温 発熱 ベルトループ付 トレーニング MOVESPORT メンズ(Amazon)」
引用元:www.amazon.co.jp
収納先:シートバッグ
靴下
昨年は綿100%のソックスがキャンプや雨で湿って不快だったので、今年は蒸散性のあるメリノウールのソックスを導入します。ツーリング兼用です。
やや厚手
DANISH ENDURANCE「登山用靴下 メリノウール 3足セット(Amazon)」
引用元:www.amazon.co.jp
薄手
<ソックス>
Smartwool「スマートウール ハイククラシックゼロクッションライナークルーSW70114(Amazon)」
引用元:www.amazon.co.jp
収納先:シートバッグ
ウォーキングシューズ
昨年は、有名なメレルのジャングルモックを持っていきました。ソールの形状がハイキングにも耐えるものでしたので、アウトドア用としては最適でした。
が、ツーリング中に観光スポットを歩くときはそのままライディングブーツでしたし、キャンプ場はそれほどゴツゴツしているところを歩くシーンは少なかったです。
結果としてウォーキングシューズは、キャンプ場内と街歩き用でした。
ジャングルモックは、ソールがしっかりしていて、アウターは上品なスウェードでキレイなお店もOK、シェル全体もしっかりした作りだったので、スリップオンできて脱ぎ履きも簡単で、軽量で素晴らしいシューズでした。
一方でツーリング中はシートバッグに入れるのですが、つぶれてくれないので、ややかさばってしまったのがツーリング用としてのもうひとつなところでした。
そこで今年は、しっかりしたソールは譲れませんが、ソフトシェルでつぶれやすく、さらに軽量なこちらを導入しました。
ザノースフェイス「ベロシティ ニット GORE-TEX インビジブル フィット NF51998(Amazon)」
引用元:www.amazon.co.jp
これはシェルが伸縮性のあるソフトニットなのでつぶれてくれますし、ソールもフラットに近いので、収納時にしっかりつぶれてくれます。
素材も一応ゴアテックスの防水透湿となります。
ただ、スリップオンすると、そのままではかかとがつぶれてしまうため、きちんと履くには、指でかかとをいれてやらないといけないのが一手間です。
もうここらへんはトレードオフなので、どちらも良いと思いますが、今年は収納性と軽さを取って、このソフトシューズで行ってみたいと思います。
収納先:シューズ袋に入れてシートバッグ