初めての北海道キャンプツーリング

バイク初心者、ツーリング、キャンプともに未経験の50代が、北海道ツーリングに挑戦

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実録2023!Day8 旭川(ツーリングはお休み)

2023年7月3日(月)

旭川でお休みの日

今日は旭川で一日のんびり過ごします。

先週月曜日に東京と発って、今日で一週間なので、ここいらで一日休もうかなと。

今から考えたら、どこにいっても雨に降られそうな日こそ休めば良かったと思うのですが、そうできないところがツーリング慣れしていない私だからでしょう。

とはいえ、お休みの日といっても、宿から一歩も外に出ないということはないので、晴天こそ求めませんが、雨が降らないに越したことはないですね。

今日の旭川は曇り時々雨の予報。降らない日ってのはないのねー。

コインランドリー

さて、今日は洗濯!

ライジャケ、ライパン、など全ての汚れ物をやっつける日です。

ホテルにある家庭用クラスでやっていると、2時間以上かかりそうですし、特に乾燥機とかパワーが弱いので、分量が多いと分けたり、乾き具合をみて100円を何度も追加して延長しまくりなので面倒です。

せっかく市街地に来ているので、でっかい大型のコインランドリーマシンでドカンとやりたいと考えました。大きいタンブラーなら乾燥路に洗濯物の間に空気が入りやすいので早く乾くと思っています。

値段はそれなりにしますが、とにかく効率が良いと思います。

Googleマップで探すと、それらしきコインランドリーがあったので、歩いて行けそうなところに目星をつけて、洗濯物を持ってホテルを出ます。

繁華街から出たあたりにあるので、10分以上は歩きますが散歩がてら歩いていきます。

おっと、最近建築されたと思われる賃貸マンションの1階にコインランドリーができていますね。お目当てのコインランドリーに行く手前に、新しいコインランドリーを発見。ふむ「コインランドリー Duo」とな。まだGoogleマップにも掲載されていません。後でマップのストリートビューで見たらまだ空地か駐車場のようになっていて、ここに賃貸マンションが建設されたのでしょう。

新しい設備なので清潔でよいですね。スマホ決済とかもできることが多いのでここにしましょう。

最近のコインランドリーはいろいろと進化しているので良いですよね。電子マネーが使えるとか、専用アプリと連動するとか、終了前に連絡が来るとかよくできてます。

コインランドリー

ここで、普通の洗濯物に加え、ライパン、ライジャケも入れて開始!

本当は奥の小型のでも充分な容量なのですが、先客が使っていたので、やむなく手前の中型で。乾燥でも18kg対応なのでかなりデカイです。もっと大きい大型ってのもありましたよ!

少量コース50分で1300円。お値段はまあまあしますが、この短時間で仕上げてくれる素晴らしさよ!

コインランドリー店内

お、奥にスニーカー用の洗濯機もありますね。後でライディングブーツも持ってきて洗おう。

皮膚科受診

さて、時間も空いたので、どうするかですが、実は今朝起きたら、左の人差し指の第一関節がめちゃくちゃ腫れていて痛くて、どうやら「ひょう疽」か「爪周囲炎」になったようです。

指の爪の端っこがささくれていたところに、キャンプで設営・撤収をやったときに、結構手が泥どろになったのもあって、バイキンが入ったのでしょう。サイトの地面は土だったんですよね。ちなみに、この爪の端っこがささくれるのは老化現象のひとつらしいです。トホホ。

ツルハドラッグなどのドラッグストアがばっちりあるので、適当な化膿ドメを購入するのでもよいのですが、効き目の関係で、処方薬が欲しく、駅前にあるクリニックで受診しました。

健康保険証を持ってきているのと、ちょうどよい時間つぶしにもなるかなと思ったので。

まーでも初診料とかかかるので、今から思えば普通にドラッグストアでよかったかなと。薬をもらって、ホテルに戻り、ライディングブーツを持って再びコインランドリーへ。

さすが洗濯物はしっかり出来上がっていました。ライディングブーツを洗濯している間に洗濯物をたたみ、ブーツを乾燥機にかけ、洗濯物を持ってホテルに戻ります。

らーめん山頭火

ランチタイムになる前に、近くの「らーめん山頭火」旭川本店で早めにランチ。昨日ここの前を通ったら行列ができていたので、開店直後ならすぐ入れるだろうと、そのタイミングで入りました。東京でもお店があるので本店でも食べようかなと。

山頭火

普段あまりラーメンは食べず、久しぶりに食べたので美味しかったですねー。

旭川の午後

食べ終わって、コインランドリーでブーツを回収。乾燥1時間だとちょっと少なかったかもですが、ここまでくれば後は自室で乾燥させられるでしょう。

それにしても、さすが日本、洗濯物がぜんぜん盗まれません。

昔ニューヨークの都心部でコインランドリーをやっている間、1時間ほど外出したら、やっぱり半分ぐらいなくなっていて、みたら隣のオバハンが、私のTシャツを自分の洗濯物と一緒に乾燥機にかけているではないですか!多少イザコザになりましたが、奪われた洗濯物ほぼ全てを奪還して(靴下1足が片方消えた泣)、なんとかなりましたが、やっぱり海外ではダメですね。ずっと見ていないと。くそぉ。

その後はホテルに戻って、ごろごろ。

左の肩こりがひどいのでマッサージに行こうと思い、周辺を検索したのですが、これが結構高い。東京よりも高いかも。お客さんの数が少ないのであまり安く設定できないのかしら?それともあまり競争が激しくないってもあるかもです。

ならば根本対策っていうことで「バイク 肩こり」で検索しまして、対策を調べる。

これは乗車姿勢が悪いってことに尽きるのですが、猫背ぎみに骨盤が上に向いてしまっているからのようです。お腹をぐっと前に出して骨盤を立てるよう心がけると良いそうです。ふむふむ、やってみましょう。

昨年はわりとトレーニングしてたから体幹がしっかりできていて、凝らなかったのだと思いますが、今年はいろいろあってトレーニングしておらず、筋力が落ちたせいで乗車姿勢が悪くなったのかなと思います。

そして、まだ明日以降の予定を決めていないので、どうするか検討。

天候は一時的に回復傾向で、明日7/4と明後日7/5は嬉しいことに天気予報がいい感じです!

ただし稚内は雨予報。ここでほぼ礼文・利尻に行くプランはOFFと決定しました。

明日は留萌方面を経由して、札幌と旭川間あたりでキャンプ。朝にかけての天気がこのあたりが一番良さそうなので。海側でもよいのですが、その翌日7/5、帯広に出たいので近づいて起きます。

明後日7/6は雨なので、帯広で休憩。

そして襟裳岬は7/8あたりが天気が良さそうなので、7/7に襟裳岬に近づいてベースキャンプを張る、という作戦にします。

7/9はホテル泊にしようと思いますが、まだ天気予報が確実でないので決めていません。

で、明日のキャンプ場は、キャンピングガイドを元に検討したのですが、道の駅と温泉が併設してあって便利そうな「鶴沼公園キャンプ場」にしました。

ただし、ここは一泊のみ。なるべく早いうちに帯広方面に抜けておきたいからです。となると一泊しかしないのにテント設営・撤収が面倒くさいなーと思い、うん、今まで使ったことのないバンガローに泊まろうと。

バンガローは、キャンプ場によっては、かなり大型のバンガローしかないこともあるのですが、ここは4ー5人用というサイズ(テントと同じで、多分実際は2~3人が快適と推察)もあるので、一度泊まってみたいと思っていて、空いていたので、予約しました。

鶴沼という場所はちょっとマイナーですが、町でいうと浦臼町で、滝川と岩見沢の間あたりです。ルート的には、明日海側の留萌に出て、増毛経由で南下して、浜益か厚田あたりで内陸の浦臼町に入るコースとなるでしょう。

地元の鮨屋

宿も決まって安心。ホテルの大浴場で風呂にはいってすっきりし、平行して洗濯。これで洗っていないものはゼロ!バイク用具やキャンプ用具の手入れをして過ごし、5時半ごろに夕食に出ます。地方都市ですから、あまり遅くまで店がやっていないとか、メニューが売り切れになることもあるので、早めに動きます。

今日は鮨にしようと、目星をつけた店を目指す。50代のおっさんがひとり静かに美味しい夕食を食べようと思うと、鮨ってのがわりと無難なんですよね。ネットの評価が高くても若者がわいわいやっている店とかにあたると落ち着いて夕食を食べられないので。

お店到着。ガーン定休日!なにー?Googleマップで詳細をみたら、確かにそうあった。いかん、いかん確認不足。月曜日って飲食店がお休みのところ多いですからね。

そこで、とあるビル内のアットホームな鮨屋で食べることに。先客はカウンターにひとりだけ。ご主人とお話ししていて、馴染みのお客さんのようです。私もカウンターに座って一通りいただき、先客の方とも楽しく談話。

その方、若い頃はバイクによく乗っていて、死亡寸前の事故まで起こしたそうで、今でもバイクは好きですが、カスタムの趣味がメインだそうです。バイクを買っても忙しくてあまり乗れず、ひたすら自分好みに改造して、飽きたら売ってを繰り返しているそうです。バイクにはいろいろな楽しみ方があるってことですね。

私はバイクはあまり詳しくないのですが、その方はいろいろご存知で、最近発売されたエリミネーターのことも詳しくお話ししてましたね。すごい。

しばらくしたら外国のお客さんが数名暖簾をくぐってきましたが、お店の方が予約で一杯ということで、お断りしていました。実際、座敷席は余裕で空いていて予約はないのですが、やはり外国のお客さんの相手をするのが苦手らしく、いつも断っているとのこと。

私もこの店を知ったのはGoogleマップですが、最近は誰でもネット検索でお店の情報を掴んでやってくるので、外国人も誤って?地元系のお店にたどり着いてしまうことが多いようです。

20年ほど前、私も英国で3ヶ月滞在していたときに、予約なしで入ったお店で、お断りを食らったことが何度かありますが、逆の立場になると、そうしたくなるお店の方の心情もよくわかるものです。

これは東京でもそうで、やはり外国のお客さんをお断りするお店はわりとありますね。私が時々行く銀座のバーや飲食店でもお断りしている場面を見かけます。

ちなみに、そのバーは日本人でもお客さんを選ぶので、私も行く時はあらかじめ電話してから行きます。最初は随分厳しいお店だなぁと思っていたのですが、別に何かお高くとまっているとかではなくて、店主がお店、つまり従業員や既存のお客さん、を守りたい気持ちから、そうしているからだと今は理解しています。まあ難しい問題ですよね。

19時ごろにホテルに戻って早めに寝ます。おやすみなさ~い。