ツーリング風景を撮影するときは、GoProをスムーズに取扱えるようにしたいです。今回のツーリング経験を元に、次回に備えて自分用の操作ルーチンをまとめたいと思います。
前提
GoPro関係の機材は以下の3つのパートに分割されている状態でタンクバッグに入れておく(GoPro本体と外部マイクはGoPro純正ケースに入れておきます。この純正ケース、片ファスナーですが、本体の保護用として使いやすいです)
- GoPro本体:内蔵バッテリーはなし。メディアModが装着され、エクステンションを介して、スイベルクリップに連結されている状態で、給電用USBケーブルが接続されている状態
- 外部マイク:音量調整ケーブルと連結された状態
- モバイルバッテリー:ライディングジャケットのポケットに入れてある状態
また、他の状態は以下の通り
- タンクバッグはバイクに装着済み
- バイクにはまだまたがらない
- スマホはバイクのスマホホルダーに取り付け、USBケーブルで給電
- グローブはまだはめない(バイクのウィンドスクリーンに挟んでおく)
- ヘルメットはまだ被らない
撮影開始手順
- 外部マイクをヘルメットに装着する:
ヘルメットをかぶる前に、右のチークパッドを一旦外してマイクを頬のあたりで挟みこむ - ヘルメットをかぶる:
あご紐はまだしない - GoPro本体に外部マイクのプラグを挿す:
半挿しにならないよう気をつける - USBケーブルを接続:
USBケーブルをモバイルバッテリーに挿す。GoPro本体スクリーン左上のLEDが1回光る - GoPro本体パワーオン:
電源ボタンをONにして録画待機にする。
「バッテリーが必要です」のエラーが出たら、数秒置いてOFF/ONを繰り返すと待機状態になってくれる。
- GoPro本体の日時調整・確認:
GoProから日時の更新が求められたら、スマホでQuikを起動してGoProメニューで「GoProをコントロール」のボタンをタップして待つ。日時が連携されたらアプリはキャンセルしてOK。
更新が求められない場合は、GoPro本体のスクリーンを上から下にスワイプして右上の日時を確認する。稀に別の日になっていたりと大きくずれている可能性があるので注意。ずれていたらスマホアプリQuikのGoProメニューから「GoProをコントロール」で日時を更新する。
- マイクテスト:
外部マイクから音が入っているか、GoPro画面下のレベルメーターを見ながらチェックし、同時に音量ボリュームを調整する(大きめに発声しても黄色ゾーンにぎりぎり入らないレベルにする) - スイベルクリップで取り付け:
バイザーを下げ、GoPro本体をスイベルクリップでバイザーに取り付ける - あご紐を締める:
あご紐を、テザーのOリングに通し、Dリングに締め付ける - バイクにまたがる
- GoProの角度を調整する:
多少感覚の世界。ぼんやりGoProのスクリーンで水平ライン程度なら認識できる - 録画開始ボタンを押す:LED赤ランプが点滅していることを確認する
- 日時を声で入れる:入れておくと後で役立つことが多い
- グローブをはめる:グローブをはめるのは最後
撮影終了手順
撮影区間が終わったら、バイクを安全なところに停車し、乗車したまま以下の手順。
一時的に撮影中断、GoPro本体をしまって走行再開、バイクを降りて休憩、本日の撮影終了など、ケースバイケースで対応します。
- グローブを外す:バイクのウィンドスクリーンに挟んでおく
- 録画ボタンを押して終了:撮影の一時中断ならここで終わり
- あご紐を外し、テザーのOリングを外す
- スイベルクリップでGoPro本体を外す
- GoProの電源をOFFにする
- モバイルバッテリーからUSBケーブルを外す
- マイクプラグを抜く
- GoPro本体をタンクバッグにしまう:走行再開なら、ここであご紐を締めて再発進。その場合、ぷらぷらしているマイクケーブルはライディングジャケットの内側に引き込んでおくこと。休憩・本日終了なら次へ。
- ヘルメットを脱ぐ:マイクがついたままでよければこのままヘルメットロックにかけて休憩。当日最終なら、ヘルメットからマイクを外してタンクバッグにしまう。モバイルバッテリーもしまう。