初めての北海道キャンプツーリング

バイク初心者、ツーリング、キャンプともに未経験の50代が、北海道ツーリングに挑戦

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長期ツーリングに向けたカラダの準備

鈍ったカラダを活性化

普段スポーツをする習慣もなく、退職してから通勤もなくなってしまったので、カラダを意識的に動かさないとヤバイです。退職前も通勤はしていたとはいえ、都心住まいゆえ、自転車で10分も走らず、さらにコロナ禍の在宅勤務になって、ますます運動しなくなりました。これはヤバイと思い、通勤する時間帯に近くを最低でも30分ぐらい散歩するようにしていました。

散歩

体力作りという意味では、ジョギングとかのほうがよいかもしれませんが、継続できる習慣として、普段着でもできて、カラダへの負担が少なめな「散歩」をつづけています。幸いなことに、近くに川沿いの遊歩道もありますので、そこをルートに組み込んでいます。ちょっとした買い物や、昼食(意識的に出歩くため外食にしています)でも、歩いて出かけるようになり、退職してから、ほとんど自転車に乗らなくなってしまいました。

スマホに歩数計があり、毎日の歩数を管理できます。スマホに、毎月の歩数を積算する、トレイルゲームのようなものもあるので、そこらへんでプチモチベーションを上げながら散歩するようにしています。

若い頃のスポーツと違って、苦痛にならないよう、寒いときは気温が上がってからでもよいし、雨の日は体操だけでもよしとしたりして、気分で継続しています。

川沿いの風景

体操

コロナ禍の在宅勤務をきっかけに、意識的にカラダを動かさないとヤバイということで、最初はラジオ体操をやっていました。が、若干運動強度が足りなくてモチベーションが維持できない気分になり、他の体操を探しました。すると「自衛隊体操」というのがあるではないですか!

自衛隊体操(陸自・空自)


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解説によると、こちらは陸上自衛隊と航空自衛隊の体操で、海上自衛隊は別のメニューになっているそうです。

自衛隊体操(海自)


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海上自衛隊の体操は音楽が入っていないので、ストイックな感じです。多分海の上とかだと、音楽をかけても、風や海の音で聞こえないとか、あるいは潜水艦内で潜航している状態なら、あまり音を出したくないとかでしょうか???

私はラジオ体操の強化バージョンのような陸自・空自の自衛隊体操を継続しています。

普通のラジオ体操に比べて動きが若干複雑なので覚えるのにちょっと時間がかかります。また、真面目にガチでやると、山場である開脚跳躍あたりでは、かなりの運動になり、二日酔いとか、ワクチン副反応状態とか、カラダが万全でないと、かなりキツイです。

軽い筋トレ

散歩・体操も良いのですが、筋トレも軽く取り入れたいですね。とはいえ本格的に取り組むとすぐ挫折してしまいますので、太ももだけです。体操が終わった後に、一息ついてからそのままできるものとして、「バックランジ」を採用しました。


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簡単そうで、意外と難しくて、気を抜くとぐらついてしまいます。

また、私はバイクに乗ると、当日から翌日にかけて、股の筋肉が痛くなってしまいます。ただでさえ、筋力が不足しているところに加え、バイクに慣れていないので不必要なニーグリップで、痛くなってしまうのだと思います。あまり痛いと連日のツーリングに影響がありそうなので、内転筋を少し鍛える、というか「刺激を与える」ようにしました。


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この動画はワイドスクワットを中心に解説いただいているのでよいですね。私はワイドスクワット20回3セットやるだけでヨシとしています。普通の筋トレ系YouTubeだと、尺の関係もあって、いろいろメニューがありすぎると感じ、シンプルにワイドスクワットのみとしました。

ツーリング出発に向けたカラダの調整

ツーリングが始まる1ヶ月ぐらい前から、カラダを万全にするため、以下のようなことに注意して、カラダを調整をしました。

体力温存

普段の体操などは継続しつつも、体力を奪うようなイベントを入れませんでした。具体的には旅行とかですね。妻から誘われたのですが、旅で疲れてそのままツーリングに行くとヤバイと思いましたので、大人しくしていました。車と違ってバイクは運転に体力を使うのでなるべくHP(ヒットポイント)は満タンで臨みたいと思います。

怪我のリスク回避

また、ケガのリスクのあるスポーツイベントは入れないようにしました。実は、北海道ツーリングの3週間前に、外房で、ロングボードのスクールに入って遊んだのですが、その時、ちょっと右足の親指を何かに強打したようで、打撲となってしまいました。緊張している間は夢中なので、ぶつけた瞬間を覚えていないのですが、車での帰り道、途中のPAで、右足の親指が痛くなってきて、紫色に腫れていることに気が付きました。なんとかツーリング出発までには間に合いましたが、左の親指だったら、ちょっとギアチェンが苦痛だったかもしれません。

睡眠

ツーリング前は睡眠をしっかり取ってから臨みたいですね。

とはいえ寝すぎだと、それはそれで問題なので、だいたい7時間~8時間ぐらいで習慣づけています。会社員時代の睡眠時間は5~6時間ぐらいでしたが、無敵の無職になって健康的な睡眠時間が取れるようになりました。

しっかり睡眠を取り、免疫力を確保して出発したいと思います。

酒量調整

私は普段飲酒量をアプリに記録して、飲める量をコントロールしています。

この手のアプリは、禁酒や節酒のため、というイメージがあったのですが、実際に使い始めると、今日はこれぐらい飲めるな、とか、いついつに飲み会だから、これぐらいに抑えておこうとか、どちらかというと、むしろ「飲むため」に活用できると思いました。

私はだいたい直近7日間の平均アルコール摂取量を1日14gを超えないように調整しています。

日本の厚生労働省のガイドラインでは、1日平均約20g(男性)としていますが、それでは多いという指摘もあり、例えばこういった記事を参考に、1週間100g、1日平均14gというガイドラインを自分で設定しました。

style.nikkei.com

私は、体重も年代別平均よりも少なく、年齢も50を越えて代謝が落ちていることもあり、20gの2/3に相当する14gというのは、体感的にも合っている水準だと感じています。

もちろん飲み会とかで一時的に越えることはありますが、あまり厳密にやるとそれもストレスなので、越えたら大人しくして平均値が下がってくるのを待つという感じです。

この1日14gというのは、結構少なくて、350mlの缶ビール1本相当です。ワインでも1杯(150ml)という感じで、だいたいどんな飲み物も1杯相当です。

でも「1杯だけ」とか言って1杯で終わった試しがないのが普通ですから、食事とかで2杯飲んだら1日休肝したほうがよいですし、飲み会で4杯だったら3~4日は休肝するイメージです。

このように、14gラインを意識して、ゆる~くコントロールしているのですが、長期ツーリングに出たら、飲酒量は増えそうですから、つまり「飲みたい!」ので、出発の数日前には1週間平均をゼロgに落としておきました。

髪を切ろう

ツーリング出発の数日前までには髪を切りましょう!

ひとそれぞれの髪の長さだと思いますが、短くしておいたほうが、とにかく入浴後の髪の乾燥が早くて楽です。出先の入浴施設によっては、ドライヤーがヘナヘナなところもあるでしょうから、なおさらなわけです。

また髪を整えておくことで、清潔感がアップですので、初対面のヒトとの出会いが多い旅では、髪だけでなく、ひげそりなども含め、清潔感の維持を心がけたいです。

実際にどうだったか?

体力的には問題なく過ごすことができました。ただ、例外としては一日の走行距離が、うっかり300kmを越えると、さすがに、その夜はバタンキューでしたね。反省。

また、内転筋の筋トレをしていたこともあり、内股が筋肉痛になることはありませんでした。だんだんライディングにカラダが慣れてきたからかもしれません。

睡眠や、飲酒量については、ツーリング期間中も気をつける項目ですので、「ツーリング期間中に心がけたこと」で触れたいと思います。