保険・スペアキー
まずは緊急対応関連で、保険やスペアキーについてです。
- バイク保険アプリ(連絡先):
万が一に備え、バイク任意保険の保険証のコピーを携行し、保険会社への連絡先をスマホに登録しておくといった対応が必要です。
私の場合、保険会社がアプリを提供していて、そこで補償内容や、緊急連絡の電話を発信できるようになっているので、そのアプリをスマホに入れています。
これひとつで、いざという時の対応がワンストップでできるので、落ち着いて対応ができそうです。
また、ロードサービスだけは、距離無制限のZuttoRideに入っていて、これも昨年からアプリができたのでスマホに入れています。
- 自賠責保険証の原本:
自賠責保険証の原本を普段携行してバイクに乗っている人は少ないと思います。カギのかかるボックスがバイクにある人なら可能かもしれませんが。
バイク屋のご主人によると、何か事故を起こすなど、警察に自賠責保険証を提示するときは、厳密には原本である必要があるそうです。一般的には、コピーでも、その場では許していただける?(後日に警察署へ原本を提示?)かもしれませんが、長期ツーリングですし、ツーリング先は自宅から遠隔地ですので、原本を持っていきます。
ビニールチャックのついた袋に保険証原本を入れ、バイクのシート裏に養生テープで貼っておくのもありかもしれません。あ、でもこれだと積載した状態で取り出せないからやっぱり貴重品としてデイバッグに入れるのがよいのかな。 - スペアキー:
前回は物理カギを必要とするロック類が多く、このスペアキーの束がジャラジャラしててかさばっていました。必須であるバイクのカギ、ヘルメットロックのカギにとどまらず、バイク盗難用ロックのカギ2種類と南京錠のカギ2種類の合計6本のスペアキーを持って行ったのですが、今回はバイク盗難用ロックや南京錠は持っていきませんので、バイクとヘルメットロックのカギの2本だけで済みます。
清掃用具
お次はバイクの日常清掃用のグッズです。
私の場合、バイクに申し訳ないですが、持っていくのは、これだけです汗。
- マイクロファイバータオル:雨で濡れたシートやミラー、夜露で濡れたバイクカバーなどを拭くのに使います。キャンプ兼用で2枚持っていきます。
一般的には、フクピカとか、様々なクリーニング用品があり、私も自宅には水を使わないタイプのクリーナー&ワックスや、シート用クリーナー&ワックスなどがありますが、前回もタオルだけで問題なかったので、これで。
収納先:デイバッグ(フェリーではシートバッグ:デイバッグの要領確保のため)
チェーンオイル
チェーンオイルについては、以前の記事の最後のところで書いていますように、昨年の秋にチェーンオイルの補充は必要か否かという議論が盛り上がりました。
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そのとき、私はオイルより、汚れが気になったので次回はクリーナーで、と考えましたが、その後、バイク屋のご主人に相談して、考えを改め、再びチェーンルブを持っていこうと思っています。
ご主人によれば、私の北海道ツーリング期間中だったら、2~3日に一回に、センタースタンドを立て、エンジンは絶対に切って、後輪を手で回し、チェーンルブを注油してもらえればよいとのことです。
本当は、外プレートと内プレートの間と、内プレートとローラーの間に、一コマずつチュッチュッと注油するのでしょうけど、チェーン全体にさーっと吹いて、ウエスで拭き取るだけでも十分とのことでした。バイクのメンテは定期的にお店にお任せしていることもあり、私のような素人には、その程度で勘弁いただけるようです。時間に余裕があれば一コマずつやってみたいです。
なお、チェーンメーカーのサイト(RKジャパン)では、「走行500km毎又は雨天走行後にメンテナンスを実施してください」とあり、汚れ具合に応じて手順が掲載されていましたので、余裕があればクリーナーもやったほうがよいでしょうね。でもクリーナーって缶が大きいのでちょっとかさばるんですよねー。
また、「雨天走行後」ってのは確かにやったほうがよいですね。自転車でも雨天走行後は、潤滑度合いがガタ落ちになりますもんね。
チェーンオイル関係で持っていくものは以下の通りです。
- チェーンルブ
- チェーンクリーナー(余裕があれば)
- ウエス(不織布ウエス)10枚ぐらい(通常は1枚)
- シリコングローブ 7枚ぐらい
チェーンルブやクリーナーについては前回と同じ。
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ウエスについては、手持ちが少なくなってきたので、前のより一段薄手のものを試しててみようと思います。ゴワゴワしているウエスより、柔らかいほうがチェーンなど、こまかい部分にフィットして、ルブを拭き取りやすいと考えましたので。
クレシア「ワイプオール X60 クロスライク 4つ折り 50枚 不織布ワイパー 薄手 60565」(Amazon)
引用元:www.amazon.co.jp
修理工具
修理工具については、前回のツーリングで反省点があります。
前回は、車載工具とレバー交換用工具を持って行きました。
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今回も記載の通り、
- 車載工具
- レバー交換用工具
(六角レンチセット、10mmボックスレンチ、10mmメガネレンチ)
は持っていきますが、想定外の不足工具があったり、車載工具の収納場所が適切でなかったという問題がありました。
追加したい工具
実際にツーリングに出かけて、発生したトラブルはいくつかありましたが、実際に不足だった工具として12mmのオープンスパナを持っていきます。
用途としては、ウインドシールドの締め付けです。
北海道ツーリングの後に行った日帰りツーリングで発生したものですが、ウインドシールドを角度を手で調整しているうちに、緩んでしまい、高速道路を走ると手前に倒れてしまいました。
エストレヤの場合、プラスドライバーでライト斜め下の2箇所のネジを外し、右下側を手前に引き出し、反対の斜め左上にあるノッチから外してやることでヘッドライトカバーを開くことができ、ライトカバー内とライトステーの両側にある12mmのナット2箇所を2本のオープンスパナで同時に締め込む必要があります。車載工具には12mmは一本しかないです。
反対側をプライヤーで固定するのもありですが、ズルっと回って部品を傷つけそうです。しっかり固定するには反対側を押さえるスパナが欲しいです。自宅に適当なスパナセットがあるので、抜き出して持っていくことにします。
ちなみに、ミラーステーが緩んで回ってしまった事件もあったのですが、バイク屋のご主人によると、根本の17mmだけを締めればよいらしく、上のナット内にはスプリングが入っているので、締める必要はなく、ミラーステーを手で回して調整するとのことです。
ツールバッグ
詳しくは別の記事で書きましたが、今回の新アイテムとして「ツールバッグ」を導入しました。
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前回は車載工具をシートの下に収納したままだったため、いざという時にさっと取り出せる状態ではなく、すぐ使いそうな工具は、取り出しやすいところに収納しなければならない、ということに気づいたからです。
導入した製品はこちらになります。
OSTRICH(オーストリッチ)「 POTARIフロントバッグ ライトX Xブラック(Amazon)」
引用元:www.amazon.co.jp
装着した様子はこちら。うん、いい感じにはまってます。
なお、セキュリティ用にワイヤーロックを一つ追加しました。
ハサミとか道具を持ってくる泥棒さんには対抗しません。チャックをさっと開けて持っていくような出来心系に対抗します。これは私の防犯方針として一貫しているつもりです。
レバー関係
前回と同様、レバー破損対策として、純正のブレーキレバーとクラッチレバーを持っていきます。実際にバイクをコカしたので、危うく折るところでしたから、必須と言えるでしょう。
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昨年も、バイク屋のご主人からは、太い針金も持っていけと言われていたのですが、具体的にどんな針金がよいのか迷っているうちに出発してしまったので持っていきませんでした。折れたらその場所で交換すればいいやと思ったのですが、これが間違い。
実際にコカした場所では、とてもゆっくり交換作業なんかできるようなところではありませんでした。
やらかした時は、とりあえず素早く応急処置をして、その日の夕方以降、宿泊地に着いてからゆっくり交換作業を行うのが現実的だと認識しました。
レバー破損対策について、ネットで調べるといくつかの方法がみつかりますが、お手軽にできる方法としては、結束バンドを使うのが良さそうと考えました。
これなら、針金よりも軽くて、持ち運ぶ間も他の荷物を傷つけないので、扱いが楽でよいです。
ただ、余ったバンドを切るものも必要なので、本来ならニッパーでしょうけど、デイバッグの中に入れてあるハサミや万能ナイフを使うことにしましょう。
Twitterとかを見ていると、結束バンドを他の応急処置に使っている例を見かけたりしましたので、レバー以外にも使えそうですし、かさばるものではないので、6本ぐらい持っていきます。
ということで、レバー関係は以下の通り。
- 純正レバー 2本(ブレーキ、クラッチ)
- 結束バンド 6~8本
タイヤ関係
タイヤ関係は以下の通りです。
- バルブエクステンション
エアーバルブがホイールの中心に向かって垂直に立っているので、多くのガソリンスタンドにある空気入れのストレート型シャフトと角度が合わないです。
エアーメンテにおいて必須のものですので、すぐ取り出せるよう、ウェストバッグの中に入れておきます。 - パンク応急修理剤(チューブタイヤ用)
- 純正チューブ(前後、リムテープも)
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ほぼ前回と同じラインナップとなりますが、空気圧計は今回置いていきます。北海道ツーリングでは、毎日ガソリンスタンドに行くので、ガソリンスタンドの空気入れでエアーのチェックができますから。
バイクのメンテや緊急対応関係は以上のような感じですね。