初めての北海道キャンプツーリング

バイク初心者、ツーリング、キャンプともに未経験の50代が、北海道ツーリングに挑戦

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ヘルメット用ヘッドホン

ソロツーリングには音楽が欲しい

ネット上には北海道ツーリングに関するいろいろなアドバイスがあり、かなり読み込みましたが、その中で北海道ツーリングでは退屈な道もあるし、雨の中を走らなければならないときもあるので音楽があるとよい、とのことでした。確かに自動車でもロングドライブでは音楽があると頭が冴える時間が伸ばせる効果が私にはあります。

多くの方がオススメしているのがインカムでして、例えばサインハウス「B+COM」シリーズ。2022年8月現在は3つのグレードがあり、

グループ通話メイン

B+COM SB6X(Amazon)

www.amazon.co.jp

  • Amazonで50,000円程度(2022年8月)
  • グループ通話中に音楽を聴くことも可能

ソロメイン

B+COM ONE(Amazon)

www.amazon.co.jp

  • Amazonで32,000円程度(2022年8月)
  • シンプル軽量だがグループ通話中に同時に音楽は聴けない

音楽再生専用

B+COM PLAY(Amazon)

www.amazon.co.jp

  • Amazonで13,000円程度でベストセラー表記(2022年8月)
  • 音楽再生・通話のみ可能だが極めて軽量

といったラインナップです。一番下のPLAYは2022年7月23日発売でしたので、私が検討していた時点では存在していませんでした。

私がヘルメットスピーカーに求めるものは、

  • Bluetooth接続で音楽が再生できればよい
  • 音質はこだわらない(走行中だし)
  • 通話ができなくてもよい(スピーカーフォン使えばいいし)

というものでしたから、当然グループ通話機能も不要ですし、もし当時PLAYがあったとしても過剰スペックだったと思います。

今回で北海道ツーリングは最初で最後かもしれないので、あまり投資はしたくないです。音楽が聞こえればよいというレベルです。

それなら今持っているワイヤレスイヤホンでもよいのかもしませんが、さすがに耳をふさぎ過ぎていて周囲の音が聞こえないのでこれは安全性に問題があると思い、バイク走行中には利用不可です。

Bluetoothヘッドセットを購入

結局Amazonでテキトーにヘッドホンを購入しました。

COVELL「オートバイヘルメットBluetoothヘッドセット BT08 (Amazon)

www.amazon.co.jp

まさにAmazonらしい謎の製品ですね!

当てになりませんが一応「Amazonおすすめ」にはなっているようです。

購入したお値段は2,500円! これなら今回で使い捨てになってもOKです。

途中で壊れてもまあ実害はないです。

私としてはマイクのアームも邪魔なのですが、真ん中が電源スイッチになっているので仕方ないです。

連続使用もスペック上は8時間なので、6時間も動けばよいのでOKです。

取付けも簡単でしたが、ヘルメット側の耳周辺のスポンジを撤去し、両面テープで接着するのですが、形状がやや大きすぎるため、厚手の両面テープを別途用意し、少し浮かせて接着する必要がありました。これはヘルメットの形状次第なのでそれぞれだと思います。

充電はUSB Type Bの端子で行いますのでヘルメットのウナジあたりのパッドに挟んでおいて、毎日コネクタ部分だけ引き出して充電しようと思います。

Bluetoothヘッドセットは実際どうだったか

ヘッドセットは大活躍。音楽がないと寂しい。退屈な道路では、音楽の刺激がないので集中力が落ちる気がします。天候が悪いところでも元気づけてくれました。

品質的にも特に問題なく、最後までしっかりと音を鳴らし続けてくれました。2500円の投資で大きなリターンを得たと言えると思います。

丸一日フル稼働なので、毎日の充電が重要ですね。最悪もし電池が切れてもモバイルバッテリー+USBケーブルで運用できなくはないですが、ケーブルが邪魔くさいので充電を忘れてはいけません。

あえてケチを付けるとしたら、アナウンスの音量が調整できないのでうるさいです。日常によく聞くのはPower ON!, Connected, Power OFF!の3つですね。充電が足りなくなったときもLow Battery, please chargeとかその手のことを言っていました。走っている時は走行音に打ち消されるので気になりませんが、特にヘルメットをかぶって、さあ行くぞ、あ、ヘッドセットの電源いれなきゃ、というときに大音量で「パワーオン!」と来て、そのインパクトでくらくら来ていると「コネクテード!」とトドメが来るのでやられます。ツーリングの最後のほうは慣れましたし、なるべくヘルメットを脱いだ状態で操作するようにしました。

あと、行くまで気が付かなかったメリットとして、全てをヘルメットの中に収めるタイプだったので、雨が降っても大丈夫だったことです。ヘルメットの外側に装着するインカムのようなタイプなら、防水機能は必須となります。

安価なインカムだと防水対策がなかったりするので、雨が降ったら機能しなくなります。雨が降っているときこそ、音楽でモチベーションを維持できるので、雨が降るわ、音楽はダメだわだと、もうお通夜のようなツーリングになってしまいます。