フル積載のテストは必須
私にとって、(ほぼ)初めての北海道、初めてのバイクツーリング、初めてのキャンプツーリングになるので、このような大量の荷物を自分のバイクに積載したことがありません。そもそも持っていく荷物全部を正しく安全に積載することができるのかどうかの勘所もないのです。
また、一度ツーリングに出たら、なるべくスムーズに荷物の積込みや荷降ろしができなければなりません。
したがって自分の考えている積載方法に無理がないかどうか確認する積載テストと、積載・荷降ろしの練習が必要と思いました。
しかし実際に持っていく荷物を揃えてからでないと完全なテストと練習にはなりません。
そこでなるべく早めに荷造りは済ませてしまい、数日前に、具体的には出発の4日前に積載のテストと練習をしておきました。
全ての重い荷物をバイクのところまで持っていくので大変ですが、当日になってアレ?ではまずいのでやります!
下の写真がテスト積載のときの様子です。
1.まずはサイドバッグに荷物を入れて締まるか確認
2.スノコを裏返しにしてリアシートに載せる
3.スノコの上にシートバッグを置いて専用のベルトで締め付ける
4.最後にデイバッグを置いてツーリングネットで結束する
この積載テスト・練習のときは、キャンプ用マットはシートバッグの中に入れています。
タンクバッグは購入時に一度テストしていますので問題ないでしょう。
実際にテスト・練習をしてみて
積載テストはしておいて良かったですね。最初から現地での積載時間が短縮されたと思います。
このテストを通じて、サイドバッグを車体に結束する位置を変えて最適化できましたし、ベルト・バンドの通常位置も確認でき、無駄のない手順が確立できました。
またシートバッグを専用ベルトで締め上げるときも気をつけないとバイクを倒す可能性があるリスクも認識できました。現地では積載するところが若干傾斜していたり、地面の状態がよくないところもありますので、気をつけなければなりません。
テストした後、この重い荷物を、また自室に持ち帰るのが大変でしたが、旅先でも実際この量の荷物を運ぶことがあったので、その感覚に慣れる練習にもなりましたw。