初めての北海道キャンプツーリング

バイク初心者、ツーリング、キャンプともに未経験の50代が、北海道ツーリングに挑戦

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ハーフカバー導入

ツーリングでもカバーは必要?

ツーリング先でもカバーがあると良いよ、というコメントをネットでいくつか見かけ、最初はそこまでするかなーと思いました。しかし、確かに夜間の雨や朝露がバイク全体に付くよりもカバーに付いてくれたほうがよいですし、拭き取りも楽。不運な鳥の糞による被害もカバーを洗えば済むことになります。また、見た目にも覆われた状態ですので、夜間のイタズラ防止や、出来心による盗難防止にもなりそうです。

特に私の場合、サイドバッグにバイク補修関連の備品をいれたままにしていますし、ホテルの駐車場では、キャンプ道具一式をサイドバッグに入れたままにする可能性もあります。もちろん小型のダイヤルロックはかけますが、ソフトバッグということもあり、その気になれば中身を盗むことが可能です。とはいえ、本気の窃盗犯までは対抗しないつもりなので、出来心対策としてカバーがかかっていると良いかなと思いました。

そこで購入したのはデイトナさんのハーフカバー。

デイトナ 「コンパクトハーフカバー (Amazon)

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バイク上部だけを覆うハーフカバーならカバー素材がエンジンやエキパイにかからないため、降車してすぐにかけることができます。実際にサイドバッグをつけた状態で計測したところ、大きさ的にはMサイズでもサイドバッグの上面をカバーできそうです。

ハーフカバーは実際にどうだったか

ハーフカバーは大活躍でした。

カバーを持っていく前は、本当に使うのだろうかと自分に対して疑問視していたのですが、フェリー以外、毎日の宿泊の際に使いました。

エストレヤは高級車でもないので、防犯の観点でカバーするのは自意識過剰かなと思ったりもしたのですが、想像より多くの方が駐車場でバイクにカバーを掛けていました。みなさん自分のバイクを大事にされているんだなと感じ、私も大事な相棒をいたわるべくカバーを掛けました。

効果としては、想定通りではありますが、雨と夜露対策として威力を発揮。施設が充実した一部のホテル以外は、基本的に屋根のない屋外に駐車することになりますし、朝バイクに荷物を積載しに行くと、夜間の雨や夜露で水滴がついていることが多く、あらかじめ持ってきたマイクロファイバータオルでざっと拭いてからカバーを外して畳んで収納するといったルーチンになっていました。

今回は被害にあいませんでしたが鳥のフン対策にもなると思います。キャンプ場とかで停める場所がやむを得ず木の下や近くになると鳥のフンが心配ですが、これがあれば被害を最小限に留めることができるでしょう。

また、ホテルの駐車場は公道に面していたり、一般の人が通るところに停める場合もあり、ちょっとした出来心によるイタズラ防止にもなると思いました。カバーをかけると安心感が違います。

一方でキャンプ場はみなさん意識の高いライダーさんなのでそんなに心配ありませんでしたが、私が利用したキャンプ場は全て有料で管理の行き届いたところだったからかもしれません。無料で誰でも出入り自由なキャンプ場だとどうだったかはわかりませんが。

一方、フェリー内の駐車ではカバーを掛けませんでした。バイクの固定作業をする上でカバーが邪魔になるかも?と思ったり、固定作業のためにも早めにバイク周辺から撤収したほうがよいと思ったからです。航行中は駐車場は閉鎖され防犯上の観点でも不要かと思いました。

なお、デイトナさんのハーフカバーに付属している収納袋も良かったです。袋自体がほどよい大きさで、カバーをそれほど小さくたたまなくても入るのと、入れた後はコンプレッションバッグのようにきつく巻いてベルクロテープで留めることで、収納サイズをコンパクトにできます。よく考えられた商品だと思います。